俳優ヨ・ジングが、「王になった男」を終了して、この作品が彼に残した意味について打ち明けた。

ヨ・ジングは、6日午前、ソウル市江南区（カンナムク）新沙洞（シンサドン）のカフェで行われたケーブルチャンネルtvN月火ドラマ「王になった男」に関するインタビューで結末について「個人的には、一番現実的な結末だったと思います」と明らかにした。

この日ヨ・ジングは、「ふたつの作品を終わらせた感じです。ふたつの作品以上に学んだ感じで、今回の撮影をしながら監督だけでなく先輩たち、スタッフたちひとりひとりが大きな情熱と愛を持って撮影してくださって、現場の雰囲気もこれほど良かったのは初めてでした。息もよく合ったし、おかげさまで思いもよらなかった年に、思いもよらなかった瞬間に、とても素敵な作品に出合いました。この作品を通じて熱心に演技しなくちゃいけないと思えたほどに意味深い作品でした」と終了の心境を明らかにした。

「王になった男」は、1000万人の観客を動員した映画「王になった男」からモチーフを得たリメイクドラマだ。ひんぱんに起こる騒乱と王位を取り巻く権力争いのための混乱が極に達した朝鮮中期、王「イ・ホン」が、自身の命を狙う者たちから身を守るために双子以上によく似ている芸人「ハソン」を宮廷に呼び入れたことで起こるエピソードを描いた。4日の最終話は、10.851%で最高視聴率を記録するなど視聴者から愛された。

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・「インタビュー②」俳優ヨ・ジング、”現実よりもっと切なくてドラマチックで様々な愛を演技した“

・「インタビュー①」俳優ヨ・ジング、“1人2役のふたりの人物の愛を演じ分けるために努力した”

・IU&ヨ・ジング、有名ホン作家姉妹の新作「ホテルデルーナ」にキャスティング確定…2019年下半期に放送

・「PHOTO＠ソウル」俳優ヨ・ジング、ドラマ「王になった男」の打ち上げに出席