「インタビュー②」俳優ヨ・ジング、"現実よりもっと切なくてドラマチックで様々な愛を演技した“

俳優ヨ・ジングが恋愛に対する率直な思いを伝えた。

ヨ・ジングは、6日午前、ソウル市江南区(カンナムク)新沙洞(シンサドン)のカフェで行われたケーブルチャンネルtvN月火ドラマ「王になった男」に関するインタビューで、ドラマ終了の心境を明らかにした。

ヨ・ジングとイ・セヨンが主演した「王になった男」は、4日の放送を最後に終了した。

結末に対してヨ・ジングは、「一番現実的な結末ではなかっただろうか」という考えだったと明らかにした。彼は「当然、物語がフィクションなので、とても幸せなハッピーエンドで終わることもできますが、捨てがたいのは時代劇というジャンルだし、朝鮮時代という時代的な背景があります。とても幸せに終わったら良いと現場でも話しましたが、仕方なく妥協しなければならない部分でした。本当にふたりが生きていたとしたら、どうだっただろうかと思うと、もう少し大変な事があると幸せがもっと大きく感じられるのではないかという考えからそんな結末になったと思います。切ない感じがしてもっと良かったと思います。その中でも切実さも最後まで失わなかったし、ふたりの運命的な感じも強く感じられました」と自身の考えを伝えた。

ヨ・ジングは結果的に「王になった男」を通じて大変褒められた。彼は「僕がひとりうまいからといって素晴らしい作品ではないと思います」と周囲に功を返した。続いて「この作品をしながらサンギョン先輩がいつも話してくださいました。『お前の人生作になるだろう』と毎日そう話してくださいました。一生懸命すると申し上げましたが、僕は確信できるほどではなかったです。でも、放送を見ながら『僕がこんなにたくさんの方の助けを借りながら僕の作品を視聴者モードで見ることができる作品があるだろうか』と思うほどに、僕もとても愛する作品になりました。再度、この作品のような現場と雰囲気を期待しながらこれからも演技をしていかなければならないと思いました」と話した。

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2019.03.06