ヨ・ジングは、劇中で芸人「ハソン」役と朝鮮王「イ・ホン」役の1人2役を披露した。1人2役を演じた感想は「気を使うことはすごく多かったです。一番大変だった点は、どのような絵が完成されるか想像できないくらいに大変でした。ある実体と演技するのではなく、僕の姿を思い描きながら演技しなければならないので簡単ではなかったです。でも、とても役に立ちました。イ・ホンとハソンが向き合うときのシーンを練習したり構想しながら、確実にシーンの流れや計画だとか、いろいろと考えるようになったし、普通ワンシーンでアクションをしてもリアクションをしてもふたつのうちひとつをすれば良いですが、ふたつを一度にしなければならない作業をしたことで学ぶことがたくさんありました」と打ち明けた。イ・ホンとハソンのふたつのキャラクターの中ではハソンがもっと難しかったという。後半部に行くほどハソンが変わっていく微妙な変化を表現しようと努力したと説明した。
ヨ・ジングは最終話でハソンの2年の空白期間を想像して「治療をしなかっただろうか。自分が確かに自分の正体を現わす前までは隠れて過ごしたと思います。ソウンが安全になるまで待ったと思います。生き返ったといってソウンのもとに駆け付けることはできなかったと思います。最大限自分の体も治療して、自分の周囲の環境が安定するのを待ちながら、朝鮮の事情がうまく行く頃にソウンを平安な心で訪ねたのではないかという気がします」と伝えた。
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・「インタビュー②」俳優ヨ・ジング、”現実よりもっと切なくてドラマチックで様々な愛を演技した“
・「インタビュー①」俳優ヨ・ジング、“1人2役のふたりの人物の愛を演じ分けるために努力した”
・IU&ヨ・ジング、有名ホン作家姉妹の新作「ホテルデルーナ」にキャスティング確定…2019年下半期に放送
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