大衆文化芸術に対する逆差別だ。かつてから芸能人を「タンタラ」と呼びながら卑下するような文化が残っているからだろうか。K-POPと韓流ドラマなど韓国の大衆文化が地球村を動かしている昨今、兵役特例に関する逆差別問題が少しずつイシューになっている。
「2018 ジャカルタ·パレンバン・アジア大会」で韓国代表サッカーと野球チームが金メダルを取って合計42人が兵役特例の恩恵を受けた中、兵役特例の恩恵の公平性に関する問題がイシューとして浮かび上がった。兵役特例対象になる基準に関する公平性として、大衆芸術人と技能オリンピック入賞者は兵役特例の恩恵対象外であるという指摘があった。
特に「大衆文化芸術界にも兵役特例の恩恵を与えなければならないのではないか」という点を主張するために、現在大衆文化芸術界で最も「ホットイシュー」となっているボーズグループ防弾少年団についてふれたことでいっそう大きな関心を受けている。防弾少年団が、アメリカ・ビルボードのメインチャートである「ビルボード 200」で2度も1位を取ったことも、やはり「国威発揚」ではないかとして、運動選手はよくて芸能人はいけないという兵役特例の恩恵は公平性に反するという意見だ。
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