防弾少年団の兵役特例は検討すべき内容...問題は明確な基準

防弾少年団に兵役特例の恩恵を必ず与えなければならないというファンの主張ではない。防弾少年団が、現在韓国の歌謡界を代表するグループとして収めた成果が大きいため、彼らがクラシックと大衆文化に対する差別を指摘するための代表的な事例として言及されたのだ。防弾少年団のメンバーも所属事務所であるBig Hitエンターテインメントも、そしてファンであるARMY(アーミー)も彼らの兵役特例を主張したことはなかった。

むしろ防弾少年団は、兵役特例改善、公平性に関する代表的な事例としてあげられていることがかえって負担になるしかない立場だ。韓国でも芸能界でも、軍隊は特に敏感な問題であるため、あえて触れないというのが現状だ。防弾少年団に兵役特例の恩恵を与えなければならないというのではなく、それほど大衆文化芸術界にも公平性に該当する点で改訂が必要だという理解が必要だ。

アン・ミンソク国会議員も、4日に放送された総合編成チャンネルJTBC「ニュースルーム」に出演して、「防弾少年団に兵役特例を与えようという立場ではなかった。体育人、純粋芸術人たちは特例対象になるのに、大衆芸術人はならないということに対する公平性の問題を指摘するために防弾少年団を例に挙げたのだ」と説明した。

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2018.09.10