“飲酒運転”シン・ヘソン(SHINHWA)、他人の車で飲酒運転からKBSモザイク出演も…検察が懲役2年を求刑

泥酔状態で他人の車を運転して警察の飲酒測定を拒否した疑いが持たれているグループ「SHINHWA」メンバーのシン・ヘソンの控訴審で検察が懲役2年を求刑した。

15日、法曹界によると、ソウル東部地裁刑事控訴3部(キム・ハンソン部長判事)は、シン・ヘソンの控訴審1次公判期日を行った。 検察は1審と同じように懲役2年を宣告してほしいと裁判所に要請した。

検察は「飲酒運転で処罰された前歴があるにもかかわらず、再度飲酒運転を犯し、警察の飲酒測定を拒否した点など罪質が不良だ」としてこのように求刑した。

シン・ヘソン側弁護人は「大衆に多くの影響を及ぼす公認身分で誤りを犯した点を反省している」としつつも「公認という事実で無条件に重刑の処罰を受けることは苛酷だ」と検察控訴を棄却してくれと要請した。

先立って1審で検察はシン・ヘソンに対して懲役2年を求刑し、裁判所は懲役6ヶ月、執行猶予1年を宣告した経緯がある。 当時、シン・ヘソン側は、彼がうつ病やパニック障害などで苦しい生活をしていると善処を訴えた。 検察は1審判決を不服として控訴状を提出した。

シン・ヘソンは2022年、飲酒状態で他人の車に乗り込み、ハンドルを握って摘発された後、飲酒測定を拒否した疑いが持たれている。 カンナム(江南)で酒を飲んだ後、他人所有の車を本人の車と勘違いして搭乗し、代行運転手を送った後、約10キロほどを直接運転したという。 警察は道路交通法違反(飲酒測定拒否)、自動車不法使用の疑いを適用してシン・ヘソンを不拘束送致した。

シン・ヘソンは2007年4月にも飲酒運転で摘発された前歴があり、さらに袋叩きにあった。 この余波でシン・ヘソンは社会的物議をかもした他の芸能人たちと共にKBS番の番組出演が停止され、バラエティー番組でモザイク処理されて登場する屈辱を味わったりもした。 当初、一時的な出演制限措置を受けたが、出演停止に変更された。

一方、シン・ヘソンは1998年グループ「SHINHWA」1stアルバム「解決士」でデビューし「Brand New」などのヒット曲を発表し、国内最長寿アイドルグループとして名前を知らせた。

 

WOW!Korea提供

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2024.03.15