“飲酒運転測定拒否”「SHINHWA」シン・ヘソン、執行猶予つきの懲役刑が確定

飲酒運転の疑いを持たれている韓国グループ「SHINHWA」のシン・ヘソンが、控訴審で宣告された懲役刑の執行猶予が確定された。

10日(本日)、法曹界によるとシン・ヘソンと検察は懲役刑の執行猶予を宣告した控訴審判決について、上告期限内に上告状を提出しないことが確認された。これで、道路交通法違反(飲酒測定拒否)、自動車違法使用の疑いで起訴されたシン・ヘソンは、1審と同じく懲役6か月・執行猶予1年が確定した。

先立ってシン・ヘソンは2022年10月、ソウル・カンナム(江南)区ノニョン(論硯)洞にある飲食店で酒を飲んだ後、他人の車を運転して帰る途中で道路に車を停めて眠った。警察は、「道路の真ん中に車が停まっている」という通報を受けて出動し、車中で寝ていたシン・ヘソンに飲酒測定を要求したが、これを拒否したので現行犯逮捕した。


さらに、当時彼が運転していた車はシン・ヘソン本人のものではなく、盗難の申請までされていたことが明らかになった。ただ、シン・ヘソンの車窃盗の疑いについては立証されなかった。これに、警察は自動車違法使用の疑いだけを適用した。

1審で裁判部はシン・ヘソンが反省の態度を見せており、人命被害がないうえ盗難申請された車の持ち主も処罰を願っていない点を出して、これを斟酌した。ただ、飲酒測定拒否の罪質は軽くなく、これを飲酒運転自体より重いと考えて懲役6か月・執行猶予1年を宣告した。

その後、検察が控訴を提起して裁判部はことし4月、道路交通法違反(飲酒測定拒否)などの疑いで起訴されたシン・ヘソンの控訴審宣告公判で原審を維持し、懲役6か月・執行猶予1年を宣告した。上告をする場合、宣告日から7日以内に裁判所に上告状を提出しなければならないが、シン・ヘソンと検察どちらも上告はせず、刑が確定されたことが分かった。

 

WOW!Korea提供

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2024.05.10