“飲酒運転”シン・ヘソン(SHINHWA)、控訴審初公判…「多くの方々を失望させ申し訳ない」

泥酔状態で他人の車を運転し、警察の飲酒測定を拒否したグループ「SHINHWA」のシン·ヘソンの控訴審初公判が開かれる。

ソウル東部地裁第3刑事部は15日、道路交通法違反の飲酒測定拒否、自動車不法使用の疑いで起訴されたシン・ヘソンに対する控訴審を開く。 昨年4月の1審判決以来、約11ヵ月ぶりのことだ。

裁判所は1審宣告でシン・ヘソンに懲役6ヶ月、執行猶予1年を宣告した。以後、検察は1審判決を不服として控訴状を提出した。

シン・ヘソンは2022年10月10日午後、カンナム(江南)区ノンヒョンドン(論峴洞)のある食堂で酒を飲んで代行運転手が運転する車両に搭乗した。 その後、ソンナム(城南)市スジョン(寿井)区で代行運転手が降りた後、泥酔状態で他の人の車を運転し、ソンパ(松坡)区タンチョン(炭川)2橋まで約10㎞を運転した。

警察はシン・ヘソンに飲酒測定を要求したが拒否され、11日午前11時40分頃シン・ヘソンを現行犯で逮捕した。 以後、警察は2022年11月にシン・ヘソンを不拘束送致し、検察は昨年2月にシン・ヘソンを裁判に渡した。

裁判所は「飲酒測定拒否は飲酒運転事件処理の核心である測定手続きを妨害したもので、それ自体で罪責が軽くなく、過去一度飲酒運転で処罰を受けた前歴があるのは量刑に良くない要素」としながらも「シン・ヘソンが自身の誤りを全て認めており、人的・物的被害が発生していない点などを考慮した」と明らかにした。

シン・ヘソンは最後の陳述で「模範的な姿を見せるべきだったが、より多くの方々に失望を与えたようで申し訳ない」とし、「二度とこのようなことがないよう反省する」と話した。

 

WOW!Korea提供

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2024.03.15