※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
youtube動画:「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」メイキング(動画最初から2:58まで。)
まずはリハーサルで、「弁護士の秘密厳守のためそのまま話すことはできないので、架空の人物を設定しましょう。塩君と胡椒ちゃん、そして醤油弁護士」とジュノが話す。監督は「この道具を使ってしばらく話してみたらどうかな」と提案。スヨンは「塩君は胡椒ちゃんに何か約束したことはない?」とセリフをつづける。しかしスヨンは混乱してしまい「スヨン何言ってるの?」と笑うパク・ウンビン。「醤油弁護士は、胡椒ちゃんに何も助言できないのよ」とパク・ウンビンはセリフをアドリブでつける。ハ・ユンギョンもアドリブをかぶせて、談笑する。そして撮影開始。
次は、事件の依頼者が事故にあう場面にヨンウが出くわす場面。
「メイキングカメラさん、来ましたね~。今日は1億くらいする車を事故で破損させる予定らしいです。車のすり替えはないですよ。このダンプカーが近づいてくるのを撮影するために、車の中にカメラを設置してるそうです。安全に撮影を進めるために、私は何もできませんが(笑)見守りたいと思います。今日使われている無線機だけでも20台以上。大規模な撮影になりそうです」
(事故後の現場を見て)「わー、すごいシーンになりそうです。大丈夫ですか?」撮影したシーンをモニターで確認するスタッフとパク・ウンビンは、「わー」と声を上げる。そして拍手を送るのだった。
●韓国ネットユーザーの反応●
「監督の指示がいつも細かくて的確」
「事故のシーン本当に車ぶつけたとかすごい」
「ドラマにお金かけてる」
「事故のシーンの舞台裏すごい迫力」
「パク・ウンビンの解説わかりやすい」
●あらすじ●
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」8話(視聴率13.1%)は、ハンバダチームの痛快な勝利が描かれた。
ハンバダの代表弁護士ソンヨン(ペク・ジウォン)は、“ダーウィンとゴリラの戦い”というフレームを作って世論を作ってみるよう言った。ハンバダは、ソドク洞の現場検証当日、ハンバダに友好的な新聞記者まで連れて行った。しかしソドク洞が持つ無形の価値と住民の愛郷心を見せようとしたが、テサンの小細工で壁にぶつかった。信じて疑わない住民たちがキョンヘ道から新たに提示された補償金額に同意したという事実は衝撃で、機会を逃すわけにいかないスミ(チン・ギョン)はハンス(チョン・ギュス)と住民体の間を分裂させる発言までした。
天気まで助けてくれない現場検証の中、判事たちの心も冷ややかになった。現場検証がかえって毒になってしまったのだ。裁判長は次の弁論期日前までに住民たちの同意書をもらってくるよう特命を下した。計画通りに道路を建設するのに反対する住民の数が、ソドク洞全体の過半数にならなければならない。テサンは予想でもしていたかのように、数十人のアルバイトを動かした。
しかしハンバダもあきらめず、住民の心をつかむために即席の公演まで行なった。その時、エノキの木の下に置いてきたカバンを取りに行ったヨンウは、スミと鉢合わせた。スミは「ずれ落ちたウェディングドレス事件」の意見書について言及し、アイデアが新鮮だったからウ・ヨンウ弁護士を覚えていたと好感を示した。続けて弁護士としてのヨンウの実力を認め、「私たちと勝つ裁判をしよう」とスカウトした。
不正就業の事実に挫折を知ったヨンウは、父グァンホ(チョン・ベス)から独立することを決心し、自分の能力を認めてくれたテサンに転職することにしたのだ。そんな娘を見ながらグァンホは倒れそうになった。グァンホは、スミが実母であることを明かした。言葉を失ったまま背を向けたヨンウは、階段で足を踏み外して転んでしまった。病室で目を覚ましたヨンウは、父親から全ての事実を聞かされた。グァンホの恨みつらみを黙って聞いていたヨンウは「この世の全ては政治的だ」という言葉から何かが思い浮かんだ。ヨンウはソドク洞のエノキの木が天然記念物にならず「政治的」理由と隠された真実を明らかにした。それはキョンヘ道庁に通うジンパク(パク・ガンソプ)が、もし天然記念物に指定されたら地域の開発が難しくなると思って問い合わせすらしなかったのだった。
その後、ヨンウはスミのところへ行き、娘であることを伝えた。ヨンウの口から出てきた「お母さん」という単語に、スミは衝撃を受けた。ヨンウがハンバダと父親のそばに残ると言うと、スミは「私を恨んでいるの?」と聞いた。ヨンウは「ソドク洞の丘の上で一緒にエノキの木を見た時、うれしかった。一度は会ってみたかった。会えてうれしかった」と答えた。
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