※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
youtube動画:「私たちのブルース」メイキング(動画6:05から最後まで。)
今回は、ヒョンとイングォンの親子シーンの続きから。
「俺のことが恥ずかしいのか!」というイングォンを後ろから泣きながら抱きしめ、謝るヒョン。カットがかかっても、しばらく涙が止まらない2人。
続いては、ヨンジュ、ホシク、ヒョン、イングォン、2組の親子たちのポスター撮影から。
撮影時は冬だったためか全員ダウンコートを着込んで、和気あいあいと話している。ホシク、イングォンと一人でのショットを撮影するが、夏が舞台のため半そでの衣装に寒がるパク・ジファン。カメラに向かって必死に笑顔を向け、手を振っている。そのままヒョン、ヨンジュも単独撮影を。そして4人での撮影へ。
説明を受けながら、「セリフも言う?“お前たち、だめだぞ!”って」と笑うパク・ジファン。
四人での撮影で、「お父さんたち顔をちょっと、向かい合って」と言われ、見つめあうチェ・ヨンジュンとパク・ジファン。海辺の砂浜での撮影は楽しそうに過ぎていく。そして、子供二人が走るのを親が追いかけるコンセプトで撮影。撮影後に写真をチェックしながら笑いあう4人。
パク・ジファン:すごく綺麗な場所でポスター撮影をしたんですが、これまで…ホシクが…名前何だっけ?(笑)いつもホシクって呼んでるから(笑)いつも楽しく撮影しています。海も空も綺麗ですよ。
チェ・ヨンジュン:おい、撮影コンセプトはいつ言うんだよ(笑)
ノ・ユンソ:撮影コンセプトは、海の前で走りながら明るい姿を見せる感じで。私たちが楽しんでるのをお父さんたちが引き留めようとするみたいな感じですね。みんなで楽しく笑いながら撮影できました。
●韓国ネットユーザーの反応●
「お父さんたちの演技上手すぎる」
「親子愛に感動した」
「この親子エピソードが一番面白かった」
「このエピソードはいつも泣けた」
「2人ハッピーエンドになってよかった」
●あらすじ●
tvNドラマ「私たちのブルース」9話(視聴率8.8%)では、ドンソク(イ・ビョンホン)とソナ(シン・ミナ)の隠された叙事と関係性が明らかになった。
ドンソクは、4日間モーテルに帰ってこないというソナが心配になって捜した。幸いに、ソナは過去に父親と暮らしていた廃家にいて、ドンソクは無事にいることを確認して胸をなでおろした。それでもずっと気になるソナのせいでかっとなり、昔のことを思い出した。ドンソクは「あの時、どうして俺にそんなことをしたんだ」と学生時代のことを問いただした。
過去のドンソクとソナは、心のよりどころのない現実で頼り合っていた。父親について済州島に転校してきたソナは家でケンカする大人たちを避けるため、ドンソクのところへ行っていた。ドンソクも傷ついた少年だった。ドンソクは養父の連れ子から毎日殴られていた。母親を悲しませようと、あえて自分の体をあざだらけにしたのだった。しかし自分の姿を見ても何も言わない母親に、ドンソクは傷ついた。こうしてドンソクとソナは痛みを共有して頼り合っていたのだ。
そんな中、ソナがドンソクに何も言わずに済州を去ったのだ。ドンソクは好きだったソナに捨てられたと思った。ソナは幼い時に起きたことを話した。ソナはあの日、海に飛び込んで死ぬ父親を目撃し、再婚した母親についてソウルに行ったのだった。ソナは「生きているって笑える。こんな話を気楽にする日が来るなんて。父さんだからかな」と言った。
ドンソクはその日からうつ病になったようだというソナの告白を聞いて苦しかった。また知らなかったソナの過去に胸を痛めた。「あなたはあの時も今も、すごく荒れているだろうけど温かいってこと、知ってる?」とソナに言われると、ドンソクは「これが温かいって?どうやって生きてきたんだ」と心配しながらも「お前にとって俺はただの近所のお兄さんだっただろうが、あの時も再会した今も俺はお前が女に見える」と正直な気持ちを明かした。
うつ病が手に負えず出て行ったというソナの夫の話を聞いたドンソクは、ソナの代わりに悪口を言って怒りをあらわにした。ためらったソナは「悪口を言えばいいんだ。ダメな決まりはない」というドンソクの言葉に勇気をもらい、これまで抑えていた感情を爆発させた。悲しみを飲み込んでいたソナは、海の中にさっぱりと流してしまった。
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