清見寺の大方丈には、朝鮮通信使が残した漢詩が扁額になって飾られている 1607年、江戸時代に初めて来日した朝鮮通信使には、徳川家康に朝鮮国王の国書を渡すという重要な任務があった。彼ら一行が江戸をめざして東海道を進んで浜松に至ったとき、2年前に将軍職を息子の秀忠に譲った家康が駿府(静岡)にいるという情…
今は取っていないのだが、数年前に、韓国の『朝鮮日報』と『スポーツ朝鮮』を毎日配達してもらったことがあった。韓国でその日に出た朝刊が夕方には日本のわが事務所に届くのである。とても重宝していた。 韓国の新聞は取材ネタより論評が多い あるとき、韓国の新聞を配達してくれる業者が「サービスで配ります」と言って…
広島の鞆の浦にある福禅寺からの眺めは、朝鮮通信使が「日東第一形勝」と絶賛していた。同じく朝鮮通信使が「東海の名勝」と称賛したのが、清見寺(せいけんじ)から見た駿河湾の景観だった。今はかなり風景が変わってしまったのだが……。 清見寺の境内 「東海の名勝」のその後 江戸時代、海の沖合に三保…
チャン・グンソクが主演した『テバク』で19代王・粛宗(スクチョン)を演じたチェ・ミンス。『トンイ』でのチ・ジニを初めとして、今まで多くの俳優が粛宗を演じているが、「チェ・ミンスの粛宗が最高!」という声が多い。それほど彼の演技は見る者を身震いさせた 写真=韓国SBS『テバク』公式サイトより 鬼気迫る演…
韓国ドラマを見ていて、ブルブルと恐ろしくなるときがある。ホラーの場面がよく出てくる、というわけではない。いがみあった女同士が、女子トイレで長い髪を引っ張りあって大ゲンカをする場面が見られるからだ。誰も止めなければ、おぞましい形相でいつまでも取っ組み合っている。日本のドラマでは絶対に見られない光景だ。…
韓国ドラマが描く世界を見ていくと、「ホームドラマ」「時代劇」「ラブコメディー」が3大ジャンルといえるだろう。その一方で、日本とはまったく違う傾向も見られる。それは、ミステリーが少ないということだ。そこには、どんな理由があるのか。 日本では時代劇が少ない 韓国では定番とも言える人気ジャン…
『師任堂(サイムダン)』日本公式サイトオープン&ティザー映像も公開!©Group Eight 『宮廷女官 チャングムの誓い』に主演して以来、あのイ・ヨンエが12年ぶりにテレビドラマに帰ってくるということで大きな話題になっている『師任堂(サイムダン)』。このドラマは韓国・中国・日本で今年…
チャン・グンソクが「JANG KEUN SUK ENDLESS SUMMER 2016」の開催のために、7月4日に来日した。 午後7時に羽田空港に姿を見せたチャン・グンソク。サングラスで目元は隠れているが、その表情は、嬉しそうにはじけている。 いつもと同じ入国の風景だ。 ファンはこの瞬間を待っていた…
現在の韓国の若者たち(特に20代後半から30代前半)は、三放(サムポ)世代と呼ばれている。「三放」の意味は何なのか。これは、就職難によって「就職、結婚、出産」の3つを放棄せざるをえない、という意味である。そんな三放世代を象徴するスターたちに、ファンは何を求めているのだろうか。 若者の失…
韓流は日本に完全に定着し、韓国のスターは日本でも広く受け入れられている。男優でも女優でも、スターをよく見ていて、日本の芸能界との違いはどんなところに現れているだろうか。今回は、「スターの生まれ持った資質」ということを考えてみたい。 主演女優の条件 古い話から始める。 2002年のことだ…