HYBE、BTS(防弾少年団)の関連書籍を許可なしに販売した作家と出版社を相手取った訴訟で一部勝訴…裁判所「配布禁止」

HYBEがBTS(防弾少年団)の写真、歌の歌詞などが含まれた書籍を出版した作家と出版社を相手取って仮処分申請を出して勝訴した。

14日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事合意60部(キム・ジョンジュン部長判事)は、BTS所属事務所の「HYBE」が有名放送作家のク・ジャヒョン氏とピッキドゥン(光の柱)出版社を相手取って出した図書出版禁止など仮処分申請を一部引用した。

ク氏が最近、BTS関連書籍を出版すると、HYBE側は「図書出版を禁止してほしい」と裁判所に訴訟を起こした。 同地裁は判決理由について、「BTSの音源・映像などのコンテンツは債権者の相当な投資や努力により作られた成果であり、これは誰もが自由に利用できる公共領域に属するとみなすことはできない」と明らかにした

また裁判部は、同書籍4冊の販売価格が約19万ウォンと、通常より高価で策定した理由は、BTS関連内容のためとみている。 また「債権者のBTS写真集より相対的に価格が低く、需要者も一部重複している」とし「写真集の需要を代替する可能性も十分あり、競争関係を認めることができる」と説明した。

裁判部は「不当競争行為禁止または予防措置として債務者に対して製作・販売準備が完了したとみられる当該の本の配布を禁止する必要性も疎明される」と仮処分申請を引用した。

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2021.08.14