※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
俳優ソ・イングクが、拒絶できないロマンスの達人の姿でときめきを与えている。
5月31日(月)と6月1日(火)に放送されtvN月火ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」の7話と8話でソ・イングクは、少しずつ湧き上がる滅亡の感情に溶け込み、柔軟に表現した。
先がけて滅亡(ソ・イングク)は、自身を愛してほしいというドンギョン(パク・ボヨン)の予期せぬ願いを聞いた。そして感情を抑えきれずドンギョンに口づけする彼の姿は、多くの人の胸をときめかせた。
今週の放送でソ・イングクは、果てしなく揺れ動く滅亡の感情を生き生きと描き出して喜怒哀楽をそのごとく感じさせた。少女神(チョン・ジソ)が滅亡にドンギョンのつらい過去を見せると、彼は押し寄せる罪悪感に周囲を修羅場にして怒りを爆発させた。そして滅亡はドンギョンを訪ね、「あなたを愛してくれというのは不可能だ。やめよう」と最後の通告をし、冷静な言葉とは裏腹に物寂しいまなざしで切ない雰囲気をかもし出した。ソ・イングクは怒りから悲しみまで、人間の感情を持つようになった滅亡の内面をそのごとく描き出して、切ない物語に視聴者を引き込んだ。
その後姿を消していた滅亡はドンギョンを訪ね、ぎゅっと抱きしめてあふれる感情を表現した。しかし、少女神はドンギョンを跡形もなく消してしまった。滅亡は彼女の家やオフィスを夢中で探しながら恐怖に包まれた姿を見せた。彼はすぐに戻ってきたドンギョンを抱きしめて、「怖かった。誰もあなたを覚えていなかった」と切ない思いを表わした。滅亡の本心がそのまま感じられる暖かい声は感動を与えた。
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