ソ・イングク、視聴者を虜にするロマンスの達人…一瞬も目が離せない「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」

 

ソ・イングクはまた、微妙な愛が芽生えた滅亡の変化を繊細に表現した。彼が春を恋しがるドンギョンのために美しい桜の風景を見せると、彼女は人生で最も幸せだった瞬間に戻って喜びを感じた。滅亡はにっこり笑うドンギョンを見て、一瞬揺れる眼差しで微妙なときめきと震えを鮮明に感じさせた。
特に滅亡は、すべての記憶の中から自分自身を消してほしいと願うドンギョンに優しくキスして、「他人のためにあなたの願い使わないように。大抵のことは私がこうしてしてあげるから」という甘い言葉を残して見る人の心をときめかせた。滅亡の揺れ動く内面に完全に溶け込んだソ・イングクは、甘いロマンスの達人の姿を惜しみなく発揮して忘れられない名場面を完成した。


ドンギョンと幸せな時間を過ごし滅亡は「好きになってもいい。私はもう、あなた以外どうでもよくなったから」と率直な本音を伝えた。続いて滅亡は「だから選んで。世界とあなたを」とひとり低めにつぶやきながら淡々と打ち明けるセリフには、ドンギョンのために死まで辞さないという彼の心が込められて、視聴者の心を切なくした。


こうしてソ・イングクは、多くの温度差を行き来する繊細な演技で愛せざるを得ないキャラクターを完成し、視聴者に「滅亡病」を引き起こした。
ほんの一瞬も目を離すことができないソ・イングクの活躍は、毎週月曜日と火曜日の午後9時に放送されるtvN月火ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」で確認することができる。

2021.06.02