続いて、BOBBYが一番仲の良い芸能人として、「WINNER」ミノに電話をかけると、ミノは「LOVE SCENARIO」とマッシュアップ推薦曲として「DUMB & DUMBER」を挙げ、「この前練習する姿を見たとき、カメラが回っていないところでも言ったけど、『iKON』は本当にカッコいい! お前たちがダンスをこんなに上手く踊れるってことを忘れていたと。これは本心だよ」と褒めて力付けた。
さらに、DKが「WINNER」のリーダー、カン・スンユンにも電話をかけ、意見を聞いた。対面式パフォーマンスを見て、「僕の中では『iKON』が1位だった」というカン・スンユンは「僕が知ってるお前たちは本当にものすごく上手いじゃない」とミノと同様、「iKON」への愛情を見せ、「LOVE SCENARIO」と「KILLING ME」を推薦した。
そうして自信をつけた「iKON」は「LOVE SCENARIO」と「KILLING ME」をリミックスすることに決定。メガヒット曲というカードをここで切ってきた。別れを経験した後の淡々とした感じや心痛を表現しようと、ミュージカルのような楽しい雰囲気で幕を開けた後、「KILLING ME」で雰囲気をガラリと一変。DKの階段から身を投じるパフォーマンスやCHANのライターを投げた瞬間、火が燃え上がる演出も強烈だった。
特に、「KILLING ME」に変わるタイミングで、「Stray Kids」I.Nと「THE BOYZ」ヨンフンが「この曲好きなんだけど」と期待を膨らませ、「SF9」チャニは立ち上がって拍手をした。そして、「チャヌ兄さんが僕の意見を聞いてくれて本当にありがたいね。僕が『KILLING ME』を推薦したんだ」とマイペースなチャニに、「なんてことをしてくれたんだ! 」とメンバーたちからツッコミが(笑)。
「THE BOYZ」ケビンが「わぁ、これ4分? 短くない? 」と話し、「ATEEZ」ウヨンとサンも、オープニングからBOBBYのパフォーマンスが目を惹きつけ、すごくカッコよかったと話していたが、時間があっという間に過ぎるほど、「iKON」が持つ多彩な魅力が詰まっていた。
3番目は「Stray Kids」が、自分たちとは全くコンセプトが違うグループとして選んだ「BTOB」。「一番愛された曲をするのがいいんじゃない? ソンジェとヒョンシクにも会いたいし」と言うミンヒョクの意見で、「Missing You」を選曲。フュージョン国楽バージョンにアレンジした。
そして、ステージに韓服を着て登場した「BTOB」は今回も抜群の歌唱力で安定した歌声を披露しただけでなく、ミンヒョクが殺陣のカッコいい立ち回りパフォーマンスを繰り広げるなど、起承転結のあるストーリーで映画のようなステージを演出。
今回も「SF9」や「THE BOYZ」、「iKON」などが一緒に歌う姿がカメラにとらえられ、ステージが終わると、「THE BOYZ」エリックが「アンコール、アンコール」と叫び、「ATEEZ」サンも「これはまたすぐに見たい」と反応し、「Stray Kids」リノは「競わないといけないのに、リスペクトしてしまう」と脱帽していた。
ステージ後のインタビューで、リーダーのウングァンがミンヒョクに対し、大きな荷物を背負わせて申し訳ないとし、準備過程で火傷を負い、血が出たりしながらも頑張っていた秘話も。それに対し、自分がメンバーたちを説得してこの番組に出ることを決めたので、ある程度の成果が出なかったら、メンバーたちに合わせる顔がないという覚悟で臨んだと明かしたミンヒョク。そんなミンヒョクに対し、メンバーたちは各自100点ずつ、合計300点満点と評価し、満足のいくステージができたことで充実した表情を浮かべていた。
現在、この3組の第1ラウンドのパフォーマンス動画はYouTubeの再生回数では「iKON」が先頭を走っているが、韓国NAVERサイトでの再生回数は「BTOB」が2位の「iKON」に2倍近い差をつけて1位。つまり、韓国では「BTOB」人気が高いということだ。どんな結果になるのか、次回も目が離せない。
WOW!Korea提供