3月14日(日)に放送された「イ・スンギのチプサブイルチェ~師匠に弟子入り」(SBS)が視聴率8.0%(ニールセンコリア調べ)を記録。
ここ最近は3~6%台で推移しており、前週も6.0%だったことを考えると、急上昇だ。その立役者がRain(ピ)。
この日は、前週からの続きで、師匠として登場した“失敗のアイコン”タク・ジェフンとイ・サンミンが“シルペスティバル(失敗フェスティバル)”を開催するのに、招待歌手としてRainにオファーするという内容のRain編だったのだ。
師匠のイ・サンミンがRainの中学の先輩ということで、師匠をはじめ、「チプサブイルチェ」メンバーたちはRainの自宅に直接押しかけ(!?)、慌てたRainだったが物を盗まないこと、静かにすること、家族の話は質問しないことなどを条件に中に招き入れ、企画趣旨を聞くことに。
最近、Rainは自分のカムバックと自分が手掛ける新人ボーイズグループ「Ciipher」のプロモーションで、バラエティに出まくっており、「全知的おせっかい視点」(MBC)でも自宅を公開していたが、今回は外観や違う部屋が公開されたのも注目ポイントだ。
ここで、「チプサブイルチェ」メンバーの俳優シン・ソンロクとRainが実は高校の同級生ということが明かされ、チャ・ウヌが生まれた1997年に、Rainがアイドルグループとしてデビューしたこと、失敗はいつでもやってくるから、それに備えておけば、予想していた失敗は怖くないといったRainの失敗に対する考え方なども公開。
そして、Rainは招待歌手のオファーを受けたら、何の見返りがあるのかと、それならプロデュースしている「Ciipher」を評価してほしいという条件を出し、お互いの要望を賭け、イ・スンギvs Rainの30秒腕立て伏せ対決へ。イ・スンギも健闘したが、途中でダウンし、それをチャ・ウヌが引き継ぎ、合わせて56回。Rainの66回には届かず、約束通りメンバーたちはRainのオフィスに向かい、「Ciipher」の評価をするという展開に。
ここからが、“いたずらっ子”Rainの壮大な計画の始まりだった。「Ciipher」がまずはブレイクダウンダンスを披露したが、緊張のせいか、末っ子ウォンがミスをし、ピリつくRain。メンバーたちは気付かないほどのミスだったが、唯一気付いたチャ・ウヌは自分のデビュー当時を思い出したように真剣なまなざしで見つめていた。
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