BTS(防弾少年団)、惜しくも受賞は逃したが、単独公演は大成功 

これに先駆けて「グラミー賞」を主催するレコーディング・アカデミーは同日午前、事前の授賞式である「第63回グラミー賞プレミアセレモニー(Premiere Ceremony)を開催した。「2021グラミー賞」はBTSが候補に上がった「ベストポップデュオ/グループ・パフォーマンス(BEST POP DUO / GROUP PERFORMANCE)」部門の受賞作を選定した。

「ベストポップデュオ/グループ・パフォーマンス」は、2012年に新設された部門で、デュオ・グループ・コラボレーション携帯でポップボーカルや演奏パフォーマンスで優れた芸術的成果を収めたアーティストに与えられる。BTSは、アメリカビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で、なんと3回も1位を占めた「Dynamite」で候補に名前を上げた。

昨年8月に発売されたBTSの「Dynamite」は、ディスコポップジャンルの頂点をついたという好評を受けたトラックに全世界に向けたBTSの希望のメッセージを込めた曲だ。特にBTSは、新型コロナ事態が引き起こした無力感と虚脱感を勝ち抜く突破口として、デビュー以来初めて英語で歌うなど、新たなチャレンジをして話題を集めた。

一方、今日(15日)午後10時30分、JTBCでBTS特集ドキュメンタリー映画「BREAK THE SILENCE:THE MOVIE」が放送される。この映画は、2019年のBTS初のスタジアムワールドツアーのビハインドを盛り込んだドキュメンタリー映画で、昨年全世界100か国以上で公開されて国内外のファンの愛を受けた。

2021.03.15