MBCラジオがMBC創立60周年を迎えて、毎日流行歌1曲とその中に隠れた歴史を紹介する。
MBCラジオ特集番組「流行歌、時代を歌う」が、来年1月1日に初放送される。「流行歌、時代を歌う」は、1日から12月31日まで毎日午前11時52分からMBC標準FMで放送される。
ゴム靴を溶かしてかろうじてSPレコードを作っていた解放後の時代から、ビルボードのシングルチャート1位を占領しながらビルボードにK-POPチャートが開設されて世界的な位相が高まった今日に至るまで、半世紀にわたって韓国歌謡には何が起こったのか。
「流行歌、時代を歌う」は、激変する現代史の中で息の長い生命力で韓国人の心を慰労してきた流行歌365曲を選定し、その裏に隠れた歴史と裏話を紹介する番組だ。老若男女誰もが愛してきた流行歌には、変化する社会像と韓国人の喜怒哀楽が化石のように刻まれている。1年365日、音楽評論家イム・ジンモの解説で各曲にまつわるエピソードを様々な音声資料と共に伝える予定だ。
2021年1月1日、365日の開始を知らせる最初の流行歌は、韓国歌謡の現在を示すBTSの「Dynamite」が紹介される。これを皮切りに、2021年は、毎日1曲ずつ、中高年層が喜ぶ昔の歌謡から、最近のチャート「トップ100」曲に至るまで、韓国社会の生活を表す意味ある曲が多彩に紹介される予定だ。