韓国の作曲家キム・ヒョンソク(54)が歌手ユ・スンジュン(44)の“狙撃文”に関連し、改めて立場を明かした。
キム・ヒョンソクは21日、自身のTwitterに「カッとした。落ち込むし残念だ」とし、「非難するのは私の役割ではないが、己惚れた。理性より瞬間の感情が前に出た私のせいだ。各自が見る世の中は時には公平でなく揺れるにしても、本当に元気でいてほしい」と綴った。
これに先立ち、キム・ヒョンソクは去る20日、SNSを通して「私の歌を歌ってくれて、弟として結んだ縁であるため、正直、これまで少し痛ましく(可哀相に)考えていた。いま見ると、私の考えが間違いでしたね。自業自得。元気でね」という文章を掲載し、注目を浴びた。
キム・ヒョンソクはユ・スンジュンの「ナナナ」や「悲しい沈黙」を作曲した人物だ。該当文は去る19日、「ユ・スンジュン防止5法」(国籍変更による兵役逃れを防ぐための5つの法案)に対する怒りを表したユ・スンジュンを指すものではないかとの推測が続いた。その後キム・ヒョンソクは該当文を削除した。
一方、韓国与党「共に民主党」キム・ビョンジュ議員は17日、別名“ユ・スンジュン防止5法”を発議した。法案が可決されれば、ユ・スンジュンのように国籍変更をして兵役を逃れた者に対し、入国制限の法的根拠が明確となる。ユ・スンジュンはこれに対し、自身のYouTubeチャンネルで、「軍の士気を下げているのは政治家だ」などとして怒りをあらわにしながら抗議した。
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