韓国歌手ユ・スンジュンが、米国ロサンゼルス総領事館を相手に査証(ビザ)発給拒否処分取消訴訟を起こした件と関連し、兵務庁がユ・スンジュンの入国禁止は「維持しなければならない」との立場を明かした。
国会国防委員会所属「国民の力」のイ・チェイク議員は13日、ユ・スンジュンに対する入国禁止と関連した立場を問うと、兵務庁は「入国禁止は継続して維持しなければならない」と回答。
兵務庁は、ユ・スンジュン側が去る7日ロサンゼルス総領事館総領事を相手に「ビザ発給拒否処分を取り消してほしい」とした訴状で主張した内容に反発した。
これを前に、ユ・スンジュン側は「芸能人として、過去にした約束を守れなかっただけで、韓国安全保障などを理由に無期限の入国禁止措置を下し、18年7か月が経過した現在も同じ論理で(入国を)拒否するのは違法だ」と主張していた。
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