パク・ボゴムの演技史を振り返る、“里芋少年”から“国宝級俳優”に成長するまで


俳優パク・ボゴムがドラマ「青春の記録」でさらなる“人生キャラクター”を築き、映画「バトル・オーシャン 海上決戦 」の“里芋少年”から“国宝級俳優”に成長するまでの彼の演技史が注目されている。

2011年の映画「ブラインド」でデビューしたパク・ボゴムは、映画「チャ刑事」「最後まで行く」やドラマ「カクシタル 」「ワンダフルママ」などに出演しながら確実にフィルモグラフィーを積み上げてきた。

2014年の映画「バトル・オーシャン 海上決戦 」では、日本軍に最後まで立ち向かい命を失った商人の息子スボン役を演じインパクトのある存在感を表わした。父を失い泣き叫ぶ姿で涙を誘い、戦争が終わった後、チェ・ミンシク(イ・スンシン役)に里芋を差し出すシーンで感動をプレゼントし、“里芋少年”という愛称を得たりもした。

以後、映画「チャイナタウン」、ドラマ「のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ」「君を憶えてる」など毎作品ごとに様々なキャラクターに変身したパク・ボゴムは、2015年のドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」で天才棋士チェ・テクを演じ、一気に“ホットな俳優”として浮上した 。

純眞無垢な姿で保護本能を刺激しながらも、誰よりも大人っぽい内面を持ったキャラクターを立体的に描き出し視聴者を魅了した。

続いて、ドラマ「雲が描いた月明り」では、一見不愛想に見えるが心の温かい朝鮮皇太子の李イ・ヨン役を演じ、“国民世子(王子)”に変身した。 説得力のある演技で鋭いカリスマと強さを備えた世子の姿を表現し、また愛する女性に対してはひたむきな姿で女心を刺激した。パク・ボゴムの魅力は、韓国を越え海外ファンまでも魅了し、名実共に“アジアの王子“としての地位を固めた。(2ページに続く)

 

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2020.10.29