ハマるポイント④:人生がドラマ(feat. 演出・台本・出演:キム・スヒョン)
人生がドラマと映画だ。キム・スヒョンは何ひとつ簡単に得たものがなく、自身の努力と意志ですべてをやり遂げた。キム・スヒョンのドラマは子供の頃から始まる。彼は幼い頃から心臓病を患い、内向的な性格を持つようになった。消極的な性格を直すために演技学院に通った。高校生の時、公演後に舞台あいさつをした瞬間、喜びを感じて俳優を夢見るようになった。キム・スヒョンは、中央大学に入学するためになんと4浪した。4浪のキム・スヒョンがあるコミュニティに残した文は、可愛くて率直な気持ちが込められて、長く広く知られている。
キム・スヒョンがKBSドラマ「花より男子-Boys Over Flowers」のシナリオリーディングで追い出されたのは有名な逸話だ。当時キム・スヒョンは、1人2役のイ・ジェハとイ・ミナ役を演じて、PDと主演俳優たちの間で自身が解釈した通りに演技した。しかしPDは、「先走ってはいけない」と面と向かって非難し、キム・スヒョンがきまり悪そうな姿を日本の放送でそのまま放送した。キム・スヒョンはその場で追い出されて、最終的にその役割は他の俳優に移った。
「花より男子」出演がだめになったのは、むしろキム・スヒョンの演技人生においてプラスになった。彼は「クリスマスに雪は降るの?」でコ・スの子役をはじめ、「ジャイアント」でパク・サンミンの子役、単幕劇「父の家」などで子役や助演など役を選ばずじっくりとステップを踏んだ。その後「ドリームハイ」「太陽を抱いた月」「星から来たあなた」などのドラマを次々ヒットさせた。そして映画「10人の泥棒たち」「シークレット・ミッション」まなどで注目されてトップスターの隊列に合流した。
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