保守として名高い「グラミーアワード」では、受賞者にはなれなかったが、2019年には授賞者として、2020年にはパフォーマーとして舞台に立った。彼らのグローバルな影響力を思えば多少残念だが、誇るべきアウトプットだといえる。
BTSは最近、「BLACK LIVES MATTER（黒人の命も貴重だ）」キャンペーンにも積極的に参加するなどワールドスターとしての歩みを続けた。所属事務所Big Hitエンターテインメントは、なんと100万ドル（約12億ウォン）の寄付をした。これは、彼らがかねてから主張してきた「偏見に対する抵抗」と流れを同じにするとえいるだろう。7年経っても本質を忘れず真実味を維持し続けることから、彼らの成功の要因をもう一度見つけることができるだろう。

現在BTSは、新型コロナウイルス感染症の影響で本意ではない休息期を持っている。しかし彼らは「音楽と公演」を通じたコミュニケーションをあきらめなかった。YouTubeは、NAVER V LIVEなどを介して音楽作業の過程を共有したり、14日午後6時から90分間のオンラインリアルタイムコンサート「BANG BANG CON The Live」でファンに会う。

ここまで来れば瞬間瞬間が記録であり、歴史だ。K-POPアイドルのカテゴリーを超えてからずいぶん経つ。今や乗り越えるべき相手はただBTS、彼ら自身しかいない。今後彼らが迎える「花様年華（人生の中でもっとも美しく輝く時）」が期待されている。

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