何よりチャン・グンソクは、韓国を越えてアジア全域で愛されてきた韓流スターだった。2009年にドラマ「美男<イケメン>ですね」が日本を始めアジア各国で旋風的な人気を呼んで作品の主人公であるファン・テギョン役を演じたチャン・グンソクも大きく愛された。当時一緒に出演した女優パク・シネとCNBLUEジョン・ヨンファ、みなが一緒に韓流スターに浮上した。その中でもチャン・グンソクは、日本で巨大なファン層を形成した。彼を日本ファンが呼ぶ「グンちゃん」というニックネームまで韓国に広く知られるほどだ。
その後の「メリは外泊中」「ラブレイン 」「きれいな男」などの作品が前作ほどの成果を成すことはできなかったが、チャン・グンソクの地位は強固だった。さらに彼は、バラエティ番組「PRODUCE 101」の最初のシーズンで「国民プロデューサー代表」として練習生に劣らない存在感を見せた「It's show time」という独自の流行語まで誕生させた。
また、彼は時代劇「テバク〜運命の瞬間〜」(以下、「テバク」)「スイッチ-世界を変えろ」(以下、「スイッチ」)を使用して演技力を認められた。「テバク」で首まで地面に埋まり、生きたヘビと演技する闘魂を見せ、入隊前の最後の作品である「スイッチ」は正反対のキャラクターで1人2役を演じ切り、俳優としての価値を証明した。作品の栄枯盛衰はあったが、子役時代から培ってきたチャン・グンソクという俳優の技量は今も健在であることを示した瞬間だった。
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