「ザ・キング」話題性が下落…「過度なPPLが度を越している」と指摘

JTBCドラマ「夫婦の世界」が、8週連続ドラマ1位の記録と前週に比べ話題性が11.86%上昇し終了した。主演キム・ヒエもまた8週連続でドラマ出演者の話題性1位を維持した。「夫婦の世界」の結末に対し視聴者たちの様々な解釈が発生し、現実的な結末だという反応や家出した息子が家に帰ってきたのかどうかについて白熱した議論が発生した。

「ザ・キング:永遠の君主」は5週連続ドラマ2位のランキングを維持しているが、前週に比べ話題性が14.34%減少し、初放送以来、毎話下落傾向を見せている。先週に続き、過剰なPPL、蓋然性のない展開など視聴者の指摘が相次ぎ、ドラマ出演者の話題性部門でイ・ミンホとキム・ゴウンは各4位と8位を記録した。

tvN「賢い医師生活」は、前週に比べ話題性が多少(1.58%)上昇し、5週連続ドラマ3位を占めた。患者の話ではなく主演俳優5人の話を重点的に取り上げたことで視聴者の好評が多数発生し、俳優たちのロマンスも注目を集めた。特にチョ・ジョンソクとチョン・ミドの微妙な雰囲気が話題となり、ドラマ出演者の話題性部門でチョ・ジョンソクが6位、チョン・ミドも9位に上がった。

MBC「その男の記憶法」は、前週に比べ話題性が26.81%減少したが、4週連続ドラマ4位を維持し終了した。放送期間中、ドラマ全般的に視聴者の肯定的な評価が多く、低調な視聴率が残念だというコメントが多かった。ムン・ガヨンはドラマ出演者の話題性で10位を占めた。

tvN新作「オー・マイ・ベイビー」は、ドラマ5位という好スタートを切った。チャン・ナラ主演のため視聴者の関心が高かったが、初放送以後「時代を逆行するドラマ」と叱責する意見も多かった。"卵巣消滅"などの言葉を使ったことに対しても否定的評価が続いていたが、2話の放送後は面白かったという意見が発生し、1話よりも2話の方が好評だった。チャン・ナラは出演者の話題性で7位にランクインした。

本調査は、TV話題性の分析機関グッドデータ・コーポレーションが2020年5月11日から2020年5月17日まで放送中、あるいは放送予定のドラマ23本を対象にニュース記事やブログ、コミュニティ、ビデオ、SNSで発生した視聴者の反応を分析し、5月18日に発表した結果である。

 

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2020.05.21