※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「ザ・キング:永遠の君主」でイ・ジョンジンがチョン・ムソンを殺害した。
16日夜放送されたSBS金土ドラマ「ザ・キング」では逆賊イ・リム(イ・ジョンジン扮)と向き合うイ・ゴン(イ・ミンホ扮)の姿が描かれた。
テウル(キム・ゴウン扮)はシンジェ(キム・ギョンナム分)に「イ・サンドが生きている。顔が同じ人たちがいる他の世界がある。私はそこに行ってきた。すでに2つの世界を行ったり来たりする犯罪が起きているが、報告もできない。助けてほしい」と話したが、シンジェは「それは空想ではなく妄想だ。しっかりしろ」と跳ね返した。
テウルは複雑な気持ちで竹林を訪れたが、ちょうど大韓民国にやって来たイ・ゴンと出会った。テウルは涙を流しながらイ・ゴンに抱きしめられた。「今来たのか」というテウルの言葉にイ・ゴンは「まだ全部来ることはできなかった。とても会いたくて死にそうで君の声だけ聴こうとした。竹林の前の公衆電話で」ともって来たコインを見せながら優しく話した。
新年を迎えた大韓帝国に帰ってきたイ・ゴンは新年の行事に参加しながら、イ・リムに対する情報を集め始めた。帝国の刑事はテウルと同じ顔のルナ(キム・ゴウン扮)について「先々週まで収監されていたが出所した。早期出所ですが、理由が時限付き人生です」と言った。イ・ゴンはそれぞれ違う人々が同じ顔をした人の人生を盗んでいるということを知った。
そんな中、時間が止まったのを感じたイ・ゴンはイ・リムが大韓帝国に渡って来たということを知って、イ・リムを誘引するため急いで帝国の首都プサン(釜山)のヘウンデ(海雲台)への外出行事を企画した。ヘウンデに愛馬マキシムスに乗って登場したイ・ゴンはイ・リムの側をかすめて過ぎて行こうとしたが、イ・リムの前に向き合った。
イ・ゴンはイ・リムに「逆賊イ・リム!」と大声を上げ、イ・リムを逮捕しようとした。しかし、イ・リムの仲間たちは一般市民らを人質にした。その中の誰かがイ・ゴンに向かって構えた銃を見たウンソプはイ・ゴンの前に立ちはだかり、代わりに銃に撃たれた。イ・リムの手下たちは人質にした市民らを斬りつけながら逃げて、イ・ゴンは死傷者をさらに増やさないため追撃を中止した。
イ・ゴンは全く年を取っていないイ・リムがもたらす混乱を考えて、イ・リムをこれ以上追いかけなかった。大韓帝国の国民の間では逆賊イ・リムとプサン(釜山)で行われた銃撃戦に関する噂が瞬く間に広まり、イ・ゴンは逆賊イ・リムの残党を追ったが逃したと発表した。
大韓民国ではチョ・ヨンとテウル、シンジェ(キム・ギョンナム扮)がイ・サンドに関する事件を解決しようとしていた。テウルはシンジェに大韓帝国に関する話をし、「お兄さんは(帝国に)いなかった」と話した。これにシンジェは自分が大韓帝国から渡ってきた人であることを告白した。
イ・ゴンは皇帝継承1位である「プヨン君」イ・ジョンイン(チョン・ムソン扮)に自分がイ・リムを直接追うと述べて、宮殿で安全にしていて欲しいとお願いした。しかし、イ・リムは兄である「プヨン君」イ・ジョンインを訪ねて首を絞め、「甥の萬波息笛を奪うのだ。そして俺が完全な(萬波)息笛を持った唯一の人になるのだ。完全な(萬波)息笛を持てば、どれほど多くの(他の世界への)扉を開くことができるか分からない。甥が誰かを失ったら良いがそれがお兄さんだったら良い」と話した。結局、プヨン君はイ・リムに殺された。
大韓民国に残っていたチョ・ヨンは自分を訪ねてきたテウルに「お出来になられるのか。逆賊イ・リムを捕まえて、その次の話だ。お二人の世界は違う。2つの世界を行ったり来たりされるのか。陛下は一国の皇帝だ。ここの全てを捨てて大韓帝国の皇后になれるのか」と尋ねた。
イ・ゴンはプヨン君が殺害されたことを知って呆然とした。イ・ゴンは大韓民国に入り、テウルを訪ねて花を贈った。イ・ゴンはまた行かなければいけないと言いながら、「この言葉もまだ言ってなかったよ。愛してる。君をとてもたくさん愛している」と告白した。キスの後イ・ゴンは消え、テウルは悲しく涙を流した。
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