※あらすじ・ネタバレの内容が含まれています。
ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」でイ・ミンホが、逆賊イ・ジョンジンに宣戦布告をしながら本格的に対立し始めた中で、視聴率も反騰することができるだろうか。
15日放送されたSBSの金土ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」(以下、「ザ・キング」)(脚本キム・ウンスク、演出ペク・サンフン、チョン・ジヒョン)では、ついに逆賊イ・リム(イ・ジョンジン)と向き合う大韓帝国皇帝イ・ゴン(イ・ミンホ)の姿が描かれた。
大韓民国と大韓帝国を行き来して秩序を乱しているイ・リムを捕まえるために、イ・ゴンは一つ二つ計画をたて始めた。 イ・ゴンは大韓民国でイ・リムの部下から押収した携帯電話を通じてイ・リムと連絡することになって、イ・ゴンは「私の声を記憶しているか? 私は記憶している」とし、「さらによく隠れなければならなくなるぞ。 おまえが今大韓民国にいることをたった今私が知ったから」と挑発してイ・リムを刺激した。
また、イ・リムの姿を探すために防犯カメラを隅々まで探したイ・ゴンは、イ・リムが次元の門の中で時間を猶予していたことを悟って、大韓帝国でイ・リムを捜し出すために神経を尖らせた。 いつのまにか新年を迎えた大韓帝国でイ・ゴンは、マキシムスに乗ってイ・リムが現れた通りに登場して市民の関心を一身に受けた。
いよいよイ・リムと向き合ったイ・ゴンは、「逆賊イ・リム」と大声を張り上げて、本格的な対立の序幕を知らせた。 このように回が増すほど大韓民国と大韓帝国の間のミステリーが一つ二つ解けて、興味深い展開が続いているけれど「ザ・キング」の視聴率はますます下落傾向を見せている。 この日の放送分は6.3%で、自己最低視聴率を記録した。
このような下落傾向の原因には多様な理由が提起されているけれど、最も多く挙げられるのは過度なプロダクトプレイスメントの饗宴。 プロダクトプレイスメントはドラマには欠かせない要素だが、「ザ・キング」の場合、毎回過度にプロダクトプレイスメント製品が続々と登場し、ドラマへの没頭を妨げているという指摘があふれている。
その他にも演出、俳優たちの演技、なめらかでないストーリー進行などに対する指摘も続いている状況。 もう折返し点を回った「ザ・キング」が、イ・ゴンとイ・リムの対立を始め、視聴率反騰にも成功することができるのか、成り行きが注目される。