続いて、第2次バトルのテーマは、自分たちの歩んできた道のりを最も表現できる曲を選曲して聴かせる「私の歌」。審査は第1次バトルと同様、出演者投票(30%)に加え、今回はオンライン観客評価団(140人)投票(70%)を合算して、順位が決定される。
キューシート(出演順)は前回と同じく、第1次バトル1位の「THE BOYZ」に決定権が与えられたが、なんと他の出演者には収録当日に公開。楽屋に入って、初めて出番順を知るのだ。さすが、数々の人気オーディション番組を生み出してきたMnet。鬼のような試練をよく考えるなと改めて感心させられる(笑)。
「THE BOYZ」が考えたキューシートは、自分たちを最後にし、それ以外の6組はデビュー順。古い方から並べたので、なんと「PENTAGON」がトップバッターとなったのだ。
そんな「PENTAGON」にとって、第2次バトルには特別な想いがあった。メンバーの最年長ジンホが、これが入隊前最後のステージとなるからだ(ジンホは5月11日に入隊)。
練習では、「万年2位の『PENTAGON』~」と自虐的にも明るく練習室に入ってきたメンバーたちは「ジンホヒョン(お兄さんの意味)と最後のステージだけど、楽しくやろう(ヨウォン)」、「そうだね。ハッピーに。ジンホヒョンも笑いながら、ハッピーに送ってあげて(フイ)」と楽しいステージにしようと誓い、大ヒット曲「Shine」と「Spring Snow」のマッシュアップステージを準備することに。
さらに、ジンホに内緒で、リーダーのフイがジンホ以外のメンバーを集め、20代をこのグループに捧げてきたジンホのため、「こういうバトルステージでは弱いかもしれないけれど、今この時じゃないと、もうできないステージだから、ジンホヒョンのために本当に成功させたい」と格別な想いを語り、本番でのサプライズステージを提案した。
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