5月14日に放送された「Road to Kingdom」(Mnet)の第3話。結論から言うと、前週から始まった第1次バトル「Song of King」の順位が発表され、1位は「THE BOYZ」だったが、この第3話は、「PENTAGON」の回と言ってもいいだろう。それぐらい、「PENTAGON」というグループのアイデンティティがしっかり表現され、前週の予告で流れた涙のワケも、彼らの厚い友情・絆が温かい感動をもたらしたからだった。
まず、第1次バトルのステージで、「Block B」の「Very Good」を披露した「PENTAGON」。“ステージで楽しむ人が最終的には勝つ”という信念で、ステージへ。上半身裸のホンソクが鎖でつながれるという衝撃的なビジュアルで始まり、カリスマ性あふれるパフォーマンス、演技力で見る人を圧倒した。
「Everybody」でクランプをしながら肉体美を見せた「ONF」のWYATT(ワイアット)が、腹筋バキバキのホンソクの姿を見て、「もう脱がない」と脱帽したほど、オープニングのホンソクの姿はインパクト大だった。
第1次バトルのファイナルステージを飾った「THE BOYZ」は、「SHINee」テミンのソロ曲「怪盗(Danger)」を11人バージョンで披露。王冠を盗む“怪盗”コンセプトで、マジックショーを彷彿させる華麗なステージを展開。難易度の高いアクロバティックな振付も、メンバーたちの息の合ったコンビネーションで成功させた。唯一ダンサーなしの構成だったが、ステージを華やかに魅せる演出はまさに圧巻だった。
結果、1位「THE BOYZ」、2位「PENTAGON」、3位「ONF」、4位「TOO」、5位「Golden Child」、6位「VERIVERY」、7位「ONEUS」。
評価スコアには含まれない初回の「90秒パフォーマンス」ミッションで1位だった「THE BOYZ」、2位だった「PENTAGON」は第1次バトルも同じ成績をキープ。逆に7位だった「TOO」が3ランクアップ、5位だった「ONF」が2ランクアップし、上昇気流。
(2ページに続く)