5組目は、「90秒パフォーマンス」で5位となり、オンエアではそうでもなかったが、内心相当悔しがっていた「ONF」。「SHINee」の「Everybody」を悪魔のようなダークな雰囲気にアレンジし、そのモヤモヤを一気に吐き出すかのように、迫力のあるステージを展開。秘密兵器として、WYATT(ワイアット)がクランプを初披露しながら、ワイルドにジャケットをはだけさせ、鍛えられた肉体美を公開したり、センターでひと際目立つヒョジンが、王の威厳を漂わせるパフォーマンスを見せ、最後も王冠ポーズで締めるなど圧倒的な存在感を発揮した。
モニタリングしていた他チームが、サビに入ってようやく「これが『Everybod』?」と口をあんぐりさせるほどのアレンジ力で、「Golden Child」は「アレンジがすごい(ジボム)」、「だから言ったじゃん。アレンジは(『ONF』が)が最強だって(チャンジュン)」と「信じて聴けるアレンジ」だと絶賛。「THE BOYZ」も「勉強になった。アレンジはこうやるんだね(チュ・ハンニョン)」、「僕はここまでで1位(ジュヨン)」など、5組終わったところで、他チームの反応が一番良かったのが「ONF」だった。
「PENTAGON」と「THE BOYZ」のパフォーマンスは次回放送となるが、予告では「PENTAGON」フイ、「ONF」ヒョジン、「ONEUS」コンヒらをはじめ、各グループのメンバーたちが泣く姿が映され、第1次バトルの結果に加え、涙の理由も興味をそそられる。
なお、第1次バトルのパフォーマンス・フルバージョンはYouTubeとNAVER TVで見られるが、日本から見る場合は、YouTubeで「Road to Kingdom [풀버전]」と検索すると見つけやすいだろう。この再生回数も後々、貴重な1票につながるし、コメント欄には英語でのコメントも多く、世界中のK-POPファンが盛り上がっていることがよく分かる。ますます次の展開が楽しみだ。