彼は「韓国でデート暴力に対する処罰水準は低すぎる」とし、「一審でチェ氏が盗撮をしたことに対して無罪判決が下され、(裁判部が)暴行と脅迫によって被害者が深刻な精神的苦痛を受けたと認めながらも執行猶予判決を言い渡し、チェ氏が社会に出られるようにしたことは到底理解できない」と強調した。
続けて「ハラの極端な選択に強い影響を及ぼした加害者チェ氏に対する厳しい処罰をもう一度求める。二審でも、普遍的常識と正義の観念に沿った裁判部の賢明な判決を通して、凶悪な犯罪に及んだ人物に対して正当な処罰が下されることを切に願う」と強調した。
一方、ク・ホインさんは“ク・ハラ法”と呼ばれる直系尊属または直系卑属に対する扶養義務を著しく怠った場合も相続欠格事由として追加し、寄与分の認定要件を緩和する民法改正案に対する立法請願を進めた。該当請願はネットユーザー10万人の同意を得た。
WOW!korea提供
・“ク・ハラ法”立法請願の同意が10万人突破…実兄は「妹に会いたくなる」
・故ク・ハラの実兄、「20年音沙汰のなかった実母が葬儀場で喪主のフリ、遺産要求まで」
・故ク・ハラの実兄側、“ク・ハラ法”立法を請願「望ましい世の中へ向けた遺族たちの熱望」
・故ク・ハラの実兄「実母相手に訴訟…妹の命の価値を守りたかった」