昨日(1日)放送されたMBC「実話探査隊」で、昨年亡くなったク・ハラの切ない事情に視聴者の注目が集まった。
この日の「実話探査隊」1部では、昨年28歳で亡くなったアイドルスター ク・ハラの実兄ク・ホインが出演した。ク・ホインは、20年以上前に子どもを捨てた実の母親が現れて妹の遺産を奪おうとするとし、悔しさを訴えた。これまで一度も連絡のなかった実母が妹の葬儀場に現れ、突然喪主のフリをし遺産の半分を主張したということだった。
表面上はいつも明るいク・ハラだったが、母の空席は大きかった。ク・ホインは、妹が生前うつ病の治療の過程で、医師の勧めで実母の元を訪ねたことがあると述べた。ク・ホインは当時を回想して、「(妹が)ただ会ったと言っていました。恋しさと恨みを持ちながら成長したが、いざ会ってみるとそんな記憶と感情は一つもなく、気まずさだけ残った」と打ち明けた。
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・故ク・ハラの実兄側、“ク・ハラ法”立法を請願「望ましい世の中へ向けた遺族たちの熱望」
・故ク・ハラの実兄「実母相手に訴訟…妹の命の価値を守りたかった」
・故ク・ハラの実兄、実母相手に相続財産分割訴訟を提起「子どもを捨てた母…資格ない」
・故ク・ハラの実兄、SNSでハラに姪ができることを明かす…妻の妊娠を発表