故ク・ハラの実兄、実母相手に相続財産分割訴訟を提起「子どもを捨てた母…資格ない」

故ク・ハラの実兄が実母を相手に相続財産分割審判訴訟を提起した。

9日、韓国メディア「Dispatch(ディスパッチ)」はク・ハラの実兄が去る3日、光州家庭裁判所に実母を相手に相続財産分割審判訴訟を提起したと報道した。

報道によるとク・ハラの実母が法廷代理人に世秋を選任した後、相続の順位により直系尊属である自身が50%を受け取る権利があると主張した。一方、実父は自身の取り分である50%をク・ハラの実兄に譲渡している。

母親と財産を分けることになったク・ハラの実兄は、これに異議を唱えた。ク・ハラの実兄側は「実母が家出したとき、ハラは9歳だった」とし「一生を捨てられたトラウマと闘いながら過ごした」と述べた。

故人の実父側は「(実母は)幼い子供たちを捨てて家を出た。何の資格があってハラの財産を望むのか」とし「父親が養育費を準備するため全国を回った。兄妹は母親なしで学生時代を過ごした。祖母と兄がハラの面倒をみた」と伝えた。

またク・ハラの実兄は「共同相続人の間に実質的公平を図る」という民法1008条の2(寄与分)を根拠に掲げ、「実父はク・ハラの養育費や生活費を負担した。デビュー以降は保護者として積極的に助けた」と訴訟理由を明らかにした。

一方、故ク・ハラは昨年11月24日、享年28歳の若さで突然この世を去った。

 

WOW!korea提供

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