“ク・ハラ法”立法請願の同意が10万人突破…実兄は「妹に会いたくなる」

韓国女性グループ「KARA」の元メンバー、故ク・ハラの名前を冠した“ク・ハラ法”の立法の請願に同意した人が10万人を超えた。

3日故ク・ハラの実兄はSNSに「いきなり10万人もの同意をいただいて、ありがたい気持ちでいっぱいです」とし、「あとは所管委員会に送られるのを待つだけです。“ク・ハラ法”が通過して、“ク・ハラ”という名前でつらい人々を救えたら嬉しいです。本当にありがとうございます。妹に会いたくなりますね。皆さんコロナに気をつけてください」という文章と共に、請願が10万人を超えた時のキャプチャー写真をアップした。

先月18日から始まった請願は約17日で10万人を突破した。立法の請願を出した法務法人Sのノ・ジョンオン弁護士は“ク・ハラ法”という名前で請願を出した理由について、遺族の強い要求があったためと説明した。ノ弁護士は「立法の請願で法律を変えるといっても、今回の訴訟や事件には適応されないというのは遺族も皆知っている」とし、「しかし、子供を捨てた父母が子どもの遺産相続を受けることで、傷つく人がいないでほしいという願いから積極的な立法の請願に臨んでいる。“ク・ハラ法”という名前も、やはり彼女の名前が世の中を変えてくれたらという遺族の強い願いが込められている」と説明した。

昨年11月24日、28歳でク・ハラがこの世を去った。この世を去って4か月ほどが過ぎた頃、ク・ハラの実母が現れク・ハラの遺産を渡してほしいと実兄に要求し、事件になっていた。その後実兄のク・ホインは子どもを捨てた親の相続権を剥奪できるように法改正をするため、3月18日に国民同意請願ホームページに“ク・ハラ法”に関する文章を掲載した。

 

WOW!korea提供

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  • 2020.04.03