8曲⽬に披露した⽇本オリジナル曲『In My Arms』。ファンも期待していた曲なのだろうか、前奏が流 れるとざわめきが。TOMOON への想いが詰まったバラード曲。椅⼦に座って囁くように歌い始める。 ⽉の光に照らされたような照明とスモークの演出で楽曲のコンセプトを創り上げる。歌詞⼀つ⼀つが聴 きやすく、噛みしめるように歌うメンバー。ファンも⼝ずさみながら聞き⼊る。透き通る歌声でファンを 魅了した。椅⼦から⽴ち上がり、スタンドマイクで続けて披露した『백야(White Night)』。 円形のステー ジがゆっくりと回り、より多くのファンと視線を合わせられる演出。歌唱⼒が存分に発揮されるバラー ド曲で、ペンライトを振ることも忘れて聞き⼊る TOMOON。ステージ上に吊るされたミラーボールが 回り、会場全体が星空に包まれているよう。メンバーたちのハーモニーに酔いしれ、夢のようなひと時と なった。
「皆さんどうでしたか〜?(コンヒ)」「 僕たちの感情的なステージを披露しましたが、少しでも皆さんの 慰めになれればと沢⼭練習しました!(ファンウン)」「 2 曲とも癒される曲ですよね。皆さんの⼒なれた でしょうか!(ソホ)」 「そういえば!今⽇は本当にスペシャルなゲストが来ていますよね!僕たちとはま た後で会いましょう!!(シオン)」「スペシャルなゲストのスペシャルなステージを楽しみにしていて下 さい!!(ソホ)」「僕たちの曲をもう1曲だけ披露して、スペシャルなステージに移りましょうか!知っ ている⽅は⼀緒に歌って下さい!(イド)」
10曲⽬は昨年12⽉にリリースし、オリコンデイリーチャートで1位を獲得した⽇本セカンドシングル のタイトル曲『808』。最新曲というだけあって掛け声も バッチリ揃い、⼤歓声に包まれる。数字の8を イメージしたダイナミックな振り付けでそれに応えるメンバー。“⾃分の道は⾃分で切り開いていく”と いう⼒強いメッセージがしっかりと体現されたステージ。楽曲中の声⾊と表情のメリハリが感じられ、 最初のトークで沢⼭準備してきたと話していた成果を⽬の当たりにすることができた。
ブリッジ映像を挟み、スクリーンには“ONEWE”の⽂字が。イントロで会場は割れんばかりの⼤歓声に 包まれる。関東公演のスペシャルゲスト、ONEWE が登場。その中で突き刺すように響き渡るギターサ ウンド。⼀息おいて『ピアスが僕をぶつように』が始まる。1曲⽬から会場を⼀つにしてしまう程の圧巻 のパフォーマンスと実⼒で公演を盛り上げた。「こんばんは、僕たちはONEWEで〜す!!」 「『FLY WITH US』のステージに⽴つことになって緊張しています…。⽇本の皆さんお久しぶりですね〜!熱い声援あ りがとうございます!皆さんがまるで天使のようです!!(ヨンフン)」「皆さんONEUSのステージ楽し んでいますか?いつもと違う感じで新鮮ですね!(ドンミョン)」「 1 曲⽬に披露した『ピアスが僕をぶつ ように』は皆さんと、ピアスが頬をぶつくらい⾶び回って激しく遊びたいと思って作りました!(キア)」 「ONEWEだけの魅⼒をお⾒せできる曲ですよね。だからいつも1曲⽬に披露することが多い曲です! (カンヒョン)」続けて披露したのは『Regulus -Japanese ver.-』。 ヨンフンの圧倒的な歌唱⼒、カンヒョン の感性溢れるギターサウンド、ハリンの⼒強いドラム、ドンミョンの繊細なキーボード演奏、バンドを⽀ えるキアの安定したベースで、この⽇初めてONEWEを⽬にした⼈も彼らの才能を肌で感じることがで
きたに違いない。
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