Red Velvet ウェンディ 墜落事故、SBSの巧みな責任回避に論議殺到

グループRed Velvetのウェンディが、顔の負傷に加え、骨盤と手首まで骨折する事故に遭った。 25日に放送された「2019 SBS歌謡大祭典」のスペシャルステージのリハーサル中に起きた事故だった。これについてSBSの責任を回避するような謝罪文が議論を呼んでいる。

ウェンディは同日、スペシャルステージに設けられたトンネルを過ぎた後、階段で降りなければならなかった。しかし、階段のリフトが上がってこず、そのまま床に落ちたという。このリフトは高さ2mを超えるという。ウェンディは直ちに病院に搬送され、顔の負傷、骨盤、手首の骨折の診断を受けた。歌はもちろん、視覚的なパフォーマンスが重要なガールズグループのメンバーにとって、顔の負傷は致命的だ。所属事務所SMエンターテインメントは、「ウェンディは現在、病院に入院して治療中だ。健康が回復するまで治療に専念する予定だ」と明らかにした。

ウェンディの負傷でRed Velvetは完全体ではない状態で年末歌謡授賞式のステージに上がることになった。アイリーンは予定通り27日に開催されるKBS2TV「KBS歌謡大祝祭」のMCを担当し、スルギ・ジョイ・イェリなどはMBC「歌謡大祭典」で合同ステージにのみに参加する。SMエンターテインメントは「ウェンディを除くメンバー4人はRed Velvetとしてのステージは行わない」と明らかにした。事故が発生した「2019 SBSの歌謡大祭典」でもRed Velvetの出演シーンは、事前録画した新曲「Psycho」のステージのみが放映された。

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・【全文】SBS側、「ウェンディ(Red Velvet)に心から謝罪、事故真相把握のため内部調査に着手」

・「Red Velvet」ウェンディの「SBS歌謡大祭典」での事故、当時の状況が徐々に明らかに

・「Red Velvet」ウェンディ、現在入院治療中「回復に専念する」=SMエンタテインメントが発表

・【全文】「Red Velvet」のファンら、「SBS歌謡大祭典」でのウェンディ事故受けて声明文発表

2019.12.27