「私の名前はキム・サムスン」などで知られるラブコメの女王、キム・ソナ主演のドラマ「ロマンスは必然に」のDVDが、TSUTAYA先行で好評レンタル中、10月25日(金)に発売する。
本作は日本でも“ラブコメの女王”として高い人気を誇るキム・ソナと、実力派俳優カム・ウソンの共演作で、キスから始まる大人のラブロマンスが描かれる。今回、DVDリリースを記念して、キム・ソナのインタビューが到着!演じたキャラクターの魅力や、見どころ、日本のファンへのメッセージなどをたっぷりと語ってくれた。
◆本作に出演を決めた理由を教えてください。
キム・ソナ:恋愛物やジャンル的なことにあまり囚われていませんでした。たぶん、受賞したときの感想でも言ったような気がしますが、台本を読まずに出演を決めたドラマはこの作品が最初で最後です。作品をいただいてから、内容を見ずに1時間で出演を決めました。タイトルの感じから、メロドラマだけど少しラブコメっぽい感じだと思っていましたが、こんなにも胸が痛くて涙を流すドラマだとは思ってもみませんでした。本当に運がよかったんですが、これからはこんな風に決めてはいけないと思いました。私は本当に運がよかっただけです。
◆アン・スンジンというキャラクターに魅力を感じたのは具体的にどんな部分ですか?
キム・ソナ:まず、名前からしてネバーピュア。ピュアじゃない、純真(スンジン)じゃない。まるで、純真とそうでない間を行ったり来たりする人生。彼女のセリフで、「世の中の片隅にぶら下がっていて、これ以上行き場の無い…」そういうセリフがあるんですけど、そんな感じなんだと思います。片隅にぶら下がって生きていく、アン・スンジンという人物が毎日どんな人生を生きていくのか気になりました。本当に明日が来ないかのように生きていて、希望の無い人物を演じなければいけませんでした。でも、親友のミラや家族から、あれこれ挑戦することを勧められて。周りにこんな友達や家族がいたから、スンジンはソン・ムハン(カム・ウソン)という人物に出会える明日を迎えることが出来たんだと思います。
◆経験豊富なCAからスーパーのレジ係、悲しみを抱えた母親など劇中職業にとらわれず色々な姿を演じられましたが、役作りにあたって何か心がけた点や努力した点はありますか?
キム・ソナ:長年務めたベテランCAで、ファーストクラスのような機体の前の方に座っている乗客担当だったので、行動や喋り方を研究しました。ナチュラルに演じたかったんです。
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