「取材レポ」FTISLAND “何があっても自分自身を忘れない”イ・ホンギ入隊前最後のライブ開催!(8/31)


「この曲まだ覚えてるやろ?いくで?」と始まるのは、日本での1stアルバムに収録された「Boom Boom Boom」。ジェジン、スンヒョン、そしてホンギへとバトンを繋ぐボーカルラインが空気の色をキラキラと変えていく。
「こんばんは!4か月ぶりです。元気でした?」と客席のファンへあいさつするホンギ。「この会場は僕ら初めてですよね?みんなの応援のおかげでこの会場がギリギリでとれて…いいところがとれて良かったです」「今回の公演は急にボーンとお知らせを出したんですけど、たくさんの人が遊びに来てくれて…感動です!」と続けた。

ニコニコとしながらそんなホンギの話を聞いていたジェジン。笑顔の理由を問われて「なんか、今日ホンギかわいい…小学校の時みんなで運動した時みたい」と答える。この日のホンギの衣装は、黒いタンクトップにジャージ素材をミックスしたパンツ、そしてヘアバンドという出で立ちだった。スンヒョンも「運動選手みたい」と同意し、「運動するみたいな感じで今日は走ってみようかな」とホンギもアクティブな姿勢をみせた。
「新曲知らない人もいるかも知れないから、今から僕らが見せてあげます」というスンヒョンの言葉を皮切りにイントロが始まった「IF U WANT」は、今年リリースされた9枚目のアルバム「EVERLASTING」の収録曲。そして「TOP SECRET」「シアワセオリー」「AQUA」と歴代アルバムからの曲も次々と披露され、客席からのシンガロングの声も壮大なスケールになっていく。入隊というひとつの区切りの期間を迎える前に、これまでFTISLANDがファンと共に歩んできた時間は全てここにあると、心配することなんて何もないんだと、互いに確かめ合うように声が重なる。

「もうちょっといけんのか?もうちょっと狂っていこうぜ」と客席を煽るホンギの声にかぶさるのは「Take Me Now」のギター。「みんな叫んでいこうか!」とホンギのシャウトが会場を揺らす。

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  • 2019.09.07