女優イ・ヨルムが、SBSのバラエティ「ジャングルの法則」騒動後、初めてSNSで心境を語った。
イ・ヨルムは24日、自身のインスタグラムに「こんにちは。イ・ヨルムです。最近多くのファンの方々からご心配と応援の声を頂きました。今後そうした声にお応えできるよう頑張ります。多くの方々の応援とご心配に感謝いたします」と挨拶した。
イ・ヨルムは、今年6月に放送された「ジャングルの法則inロストアイランド」編で、タイ南部トラン県のチャオマイ国立海洋公園内で、絶滅危惧種のオオシャコガイ(虎貝)を採取したシーンが問題視された。
オオシャコガイは、1992年に制定された野生動物保護法により絶滅危惧種に分類される生物だ。これを採取した場合、最大で2万バーツ(約7万円)の罰金または5年以下の懲役に処される可能性がある。
タイ現地メディアは当時、「ジャングルの法則」関係者らが撮影許可書の内容を順守しなかったと指摘。チャオマイ国立公園側はメディアを通し「責任を取るべき人は、法に違反して貝を採取した女優(イ・ヨルム)だ。事件の関係者も費用を請求される可能性がある」と述べていた。それにより、イ・ヨルムに対する注目が集まった。
イ・ヨルム側はこれに対し「タイ当局からイ・ヨルムに関する告発の件で直接的な連絡は受けていない。現在SBSの制作側に確認中だ」としていた。
その後SBSは7月18日、報道資料を通し「『ジャングルの法則inロストアイランド』制作陣によるタイでのオオシャコガイ採取について、7月18日に人事委員会を開いた。芸能本部長、当該CP、プロデューサーらに対し、それぞれ警告、謹慎、減俸処分とした。当該プロデューサーは『ジャングルの法則』の演出から外れることになった」と謝罪文を提示した。
WOW!korea提供