「イベントレポ」⽇本デビュー記念 「ONEUS JAPAN 1ST SINGLE ~Twilight~ SHOWCASE」を開催

 

2 曲⽬『English Girl』が始まり、前奏ではメンバーの⼿から紙吹雪が舞ってまるでおとぎ話の中から⾶び出した王⼦様のよう。夏にぴったりのヒップホップを取り⼊れたトロピカルハウスのサウンドで、会場に爽やかな⾵が吹く。レイブンのハイトーンラップで、軽快なリズムが刻まれ、ファンも思わず体を揺らす。1 曲⽬の『Valkyrie-Japanese ver.-』とはまた違った⼀⾯を⾒せてくれた。

3 曲⽬の『ZigZag』ではトーク中に考えたポイントダンスパートでの振りをファンが実践。その姿を⾒て幸せそうにパフォーマンスするメンバーの表情が印象的だった。どんなに軽快で爽やかな楽曲も、イドの声が加わることによって⼀気にアーティスティックになる。メンバーが楽曲制作に携わっているという点も踏まえてONEUS が“アイドル”という枠だけでは語りきれない才能と実⼒を兼ね備えていることを、テイストの違った楽曲を熟すことで証明した。
2 回⽬のトークでは「⽇本活動でやってみたいことや挑戦したいことは?」というMC からの問いかけに対し、「今⽇も沢⼭の⽅が来て下さっていますが、これからもっと⽇本の舞台に⽴って皆さんと幸せな時間を過ごしたいです。⼀緒にラーメンを⾷べたいです!」とコンヒが元気よく答え、会場を湧かせた。

コンヒの影響もあってか、ONEUS が選ぶ好きな⽇本の⾷べ物ベスト3 では3 位味噌カツ、2 位お好み焼き、1 位がラーメンという結果に。この⽇のショーケース終わりにラーメンを⾷べに⾏ったファンも少なくないだろう。トーク中、ファンウンが「沢⼭のお客さんの前で公演するのはいつもドキドキしますが楽しいです!」と伝え、成熟したパフォーマンスからは想像できない、初々しい⼼の内を明かした。次の曲紹介を担当したのはシオン。「『Red Thread』は初のバラード曲で、⾒えない⾚い⽷で繋がっているという中国の説話をモチーフにした楽曲です。」と紹介し、「タイトルがすごく胸に刺さりますよね。」とコンヒが続けた。

『Red Thread』が始まると⾚い布を持ったメンバーの姿が。6 ⼈がその場に佇みながらしっとりと始まるバラード曲で幻想的な雰囲気にファンも息を飲む。ソホの透き通る歌声でサビを迎え、微動だにせず聞き惚れる会場。サビ終わりで⼀気に開放され、フューチャーベースに合わせて振り付けが⼊る。⾚い布で更に躍動感が加わり、曲の世界観を表現する演出と共に『Red Thread』のステージを完成させていた。
切ない⾳運びが⽿に残る印象的なステージだった。

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2019.08.20