韓国ボーイズグループ「TheEastLight.」の10代メンバーらに対する暴力をほう助した容疑を受けるキム・チャンファン メディアラインエンターテインメント会長に懲役8か月・執行猶予2年が言い渡された。
ソウル中央地裁は5日、児童福祉法違反などの容疑で裁判にうつされたキム被告に対し、大部分の容疑を有罪と認め、懲役8か月・執行猶予2年を宣告した。
メンバーらに暴力を振るったムン某被告(プロデューサー)には懲役2年の実刑を、メディアラインエンターテインメントには罰金2000万ウォン(約200万円)を言い渡した。
昨年10月、「TheEastLight.」の元メンバー=イ・ソクチョルとスンヒョン兄弟は、ムンプロデューサーより継続的に暴力を振るわれ、キム会長はこれを知っていながら黙認していたと暴露。所属事務所のメディアラインエンターテインメントは「事実無根」と反発していた。
しかし、検察の捜査でムンプロデューサーがイ兄弟に対し無理やり腕立て失せの姿勢をさせた上で、臀部を数十回叩くなど常習的に虐待していたと調査された。また、キム会長もイ兄弟らへ電子タバコを勧めこれを拒否すると素手で頭を叩き、ムンプロデューサーもこれを見て見ぬふりをしていたことがわかった。
WOW!korea提供