「WIN:Dが僕を見つめる眼差し、表情、ひとつひとつが幸せに感じます。それを表すような気分が良くなる曲です。一緒に楽しんでください」と次の曲を紹介すると、「Love You Still(グロッケ ノル)」へ。感性的な歌声で魅力し、曲の終盤にジェファンがファンにマイクを向けるとファンは大合唱。ジェファンも「おぉ〜」と声を上げて、うれしそうな表情に。歌い終わると「ありがとうございます。大成功でした。ダイスキ!」と感謝を伝えた。
エレキギターを手に、始まったのはボブ・ディランの「Knockin' On Heaven's Door」。ギター演奏でもファンの視線を釘付けにした。「My Star」では、「また日本で会おうね 来てくれてありがとう♡」と書かれたスローガンを掲げるファンへ、気持ちを届けるように歌い上げた。
ファンの声に応じて障害物を突破していくゲーム仕立てのVCRでも楽しませた後は、デニムジャケットを羽織ったジェファンが、アコースティックギターとともに登場。「Sorry (ミアネ)」で弾き語りを披露し、デミ・ロヴァートの「Sorry not sorry」では、セクシーなダンスと気持ちよく伸びる高音で会場を沸かした。多様な魅力を放ち、鳴り止まないほどの大歓声で会場が包まれた。
続いては、飛行機やホテルでの過ごし方について、小物を使ってトーク。ジェファンにそっくりなクッションを抱え、ジェファンもリラックスモードに。飛行機に乗ると、「まずは…座席に座ります」と笑わせながらも、「『機内モードにしてください』とアナウンスされるまではケータイをいじって、飛び発ったら機内で準備されてる映画や音楽を探します」と順序を説明。「この子さえいれば、時間が経つのを忘れてしまいます」と取り出したのは、ゲーム機のニンテンドースイッチ。移動時間が短い時は音楽を聴いたりするが、ゲームも必需品のよう。忙しい時は機内でも、家でも使っていたというのは、ホットアイマスク。ホットアイマスクを手にすると、「今ちょっと思いついたので、CMだと思って見てください」と言い、「あー疲れた」など芝居をしながらアイマスクを装着すると、「ジェニいないよ〜」と可愛くキャッチフレーズ。即興 CMで会場を盛り上げると、「関係者の方いらっしゃったら、いつでもご連絡ください」と会場に呼びかけた。次にマスクを手にすると、「機内ではマスクしないけど」と言いながらも、「ゔっゔっ」と咳き込み、CM演技に突入。
意欲を見せて、笑いを誘った。
ホテルに着くと、「早くシャワーして、寝転ぶのが僕の幸せです」というジェファン。ガウンを羽織って雰囲気を出しつつも、「冷蔵庫を開けて、水を1つ取り出して、でもホテルの水は高いから戻します」とギャップのある行動で笑わせた。「これがないといけない」と紹介したのは、変圧器。変圧器を手に取り、「関係者の方、ご連絡お待ちしてます」とここでもCMを狙うジェファンに、会場は笑いに包まれた。
ファンレターを読んで過ごすこともあるジェファンは、ファンとともにいる今思い浮かぶ歌は「さくら」だと話した。すると、清水翔太の「さくら」をアカペラで披露。切なく甘い歌声でファンの心を癒した。
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