「BABALのみなさんが僕と一緒にいてくだされば、これからも素敵なことがあるのではないかなと思います」と今後に期待を持たせると、「奇跡のようなことが起こると願いながらお届けしたいと思います」と言い、始まったのは「Miracle」。ファンたちは、スポットライトに照らされながら丁寧に歌い上げるユン・ジソンの姿をじっと見つめ、まっすぐな歌声に耳を傾けた。
VCRでは、Wanna Oneのアルバムや写真が飾られた部屋で、夢が日常になった1年6ヶ月だったと振り返り、懐かしい想いを起こさせた。映像が終わるとWanna Oneのデビュー曲「Energetic」のイントロが流れ、会場にはたちまち歓喜の声が響いた。ユン・ジソンはキレのあるダンスでファンたちを沸かし、「Boomerang」「Light up」とメドレーでパフォーマンスし、会場を熱くした。
デニムとネイビーのニットに着替えたユン・ジソンは、「I'll be there」で、ステージを左右に歩き、ファンにマイクを向けたり、手を振ったりとコミュニケーションをとりながら、伸びやかに歌い上げた。スペシャルアルバム「Dear diary」のタイトル曲となっている「I'll be there」については、「ダイアリーというコンセプトに1番合うんじゃないかと思って選びました」と語り、Wanna Oneメドレーは、「1人でやるのは慣れませんが、みなさんにとって楽しいステージになったのならうれしいです」とコメント。そして「毎日のようにメンバーたちと連絡とっています」とファンにはうれしい事実が明かされた。
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