「個別インタビュー」Apeace、新人アーティストたちのステージに刺激!「僕たちももっと頑張って飛びましょう!」メンバーたちの現在の夢とは?

-そしたら、皆さんのいまの夢は何でしょうか? 順番に1人ずつ聞かせてください。
ヨンウォン:僕も除隊して帰ってきて、4カ月ぐらいなんですけど、日本で活動しながら、アイドルとして長生きしたいなと思っています。だってアラサーだもん(笑)。あと10年ぐらいはもうちょっと踊れるように、毎日トレーニングも頑張ります。
ワンチョル:僕もヨンウォンと似ているんですけど、今年僕、兵役に行くんです。だから、もっともっといいApeaceになって、僕のことを待っていてほしいです。
ウォンシク:僕はみんなが兵役に行って、戻ってきたとき、みんなにもっといい景色を見せるために、頑張りたいなと思うし、また全員が揃ったとき、ステキなパフォーマンスを一緒にやりたいなと思っています。なぜかというと、みんな年の差があって、誰かが戻ってきたら、また誰かが行ったり、たぶんファンの皆さんも不安だと思うんですけど、僕たちがファンの皆さんに自信を持たせたいです。僕たちがまた揃って、ステキなApeaceになるよって。ファンの皆さんに自信を持たせるのが、僕の夢です。
J.D:僕の夢は、僕が思っているApeaceというグループは、アイドルでもありながら、アーティスト性のあるグループだと思うんです。僕たちの特徴は、作詞と作曲ができるメンバーがいっぱいいるということで、今までは作詞家さん、作曲家さんに楽曲を提供してもらっていたんですが、自分たちで曲をもっともっと生み出して、自分たちが作った曲だけで、アルバムを作るのが夢です。例えば、12曲だったりを全てメンバーの作詞、作曲で手掛けた作品を出したいです。
ヨンウク:(次の番が回ってきたヒョンソンに)ヒョンソンさんです!(拍手)
一同:(拍手)
ヒョンソン:ハハハハハ。最近、僕が話そうとすると、みんなこういう反応をするんです。
ウォンシク:ヒョンソンは深い思いを持っていて。
ヒョンソン:うるさいよ!
ウォンシク:(ヒョンソンの話に)驚かないでください。いきます。
(隣に座っていたJ.Dとヨンウクが耳に手を当て、ほかのメンバーも耳を澄ます)
ヒョンソン:僕は小さい願いですけど、いまのメンバーこのままで、いろんなところでイベントライブをしたり、いろんな思い出を作りたいし、このまんま本当に続けていきたいです。このメンバーで、歌って踊るのが一番幸せだから。
ヨンウォン:あの~、個人活動の計画はないですか?
ヒョンソン:個人活動も、たまにミュージカルとかはやりたいんですけど、僕はみんなで一緒にするライブが本当に楽しいんで、これからもこのメンバーそのままで、ずっと。いま軍隊にいるメンバーも含めて、ずっとやっていきたいと思います。それが願いです。
一同:(拍手)
ヨンウク:僕は正直に言うと、永遠に輝くアイドルの時期はもう過ぎたなって思っています。正直に、僕たちは。それで、「Never Ever End」の踊りも、アイドルからアーティストに脱皮していこうっていう思いを込めて、「脱皮ダンス」っていう名前をつけたんです。だから、これからはJ.D君が言った通りに、自分たちで作詞、作曲だったり、ステージングだったり、パフォーマンスだったり、それができるカッコいいアーティストになっていきたいなと思っています。
ジュンシク:僕の夢は大きくもないし、小さくもないんですけど、ほかの海外で、みんなで公演をしたいです。
ヨンウク:うん、ヨーロッパとかほかの国でも活動できたらいいですね。
シヒョク:僕はApeaceの30周年ライブをやりたいです。そろそろ10周年なんですけど、いま兵役に行っているお兄さんたちもみんな戻ってきて、30周年のライブを作ることができたらうれしいなと思います。
ジヌ:僕は早いうちにブームになって、外を歩けないぐらいになりたいです。K-POPのことをあまり知らない人も、Apeaceの誰だって分かるぐらい、テレビとかにめっちゃ出て、プライベートがないってぐらいにまで。面倒くさくなりたいです。ちょっとプライベートがあればいいです(笑)。
ヨンウク:プライベートが20%ぐらいあればね。
ヨンウォン:(突然)僕、夢変えます! みんないいこと言っているのに、僕だけ長生きしたいとか、それはダサいなと思って(笑)。Apeaceって8年間、日本で活動しているんですけど、最近の新人たちは、僕たちより正直、ダンスが上手かったり、歌も上手だったりするんですけど、Apeaceの一番の見どころは、8年間ファンと積み重ねてきた思い出や、本気で日本という国で頑張っているから、Apeaceのファンになったら、温かさを感じられることだと思います。いままでずっと応援してくれているAngelpeace(Apeaceのファン)にも本当に感謝しているし。
ウォンシク:夢は何ですか?
ヨンウォン:いまから話すから、邪魔しないでください(笑)。まだまだ知らない方には、ぜひApeaceのことに興味を持っていただけると本当にうれしいです。
ワンチョル:それが夢ですか?
ヨンウォン:興味を持ってください。
ジヌ:それはお願いじゃないですか?
ヨンウォン:僕のお願い。それじゃあ、僕に興味を持ってください!
ウォンシク:ハイ、OKです~(笑)。


-では、今後の活動について教えてください。
ワンチョル:僕たちは東京を中心にして、活動していたんですけど、今年はいろんな時期なので、Apeaceの名前をもっと広めるために、そして、僕たちの歌をたくさんの方に届けるために、頑張っていくつもりです。

この日は新人たちの一生懸命頑張る姿を見ながら、初心に戻ったように、目を輝かせながら、真剣に夢を語ってくれたApeace。現リーダーのワンチョルが、「元リーダーの2人もいますが、メンバーたちがすごく従って、僕の話を聞いてくれて、どんどん仲の良いグループになっています」と話していたが、グループの団結力がますます深まっているのは、インタビュー中の様子からも垣間見られた。
引き続き、精力的に活動していくApeace。

まだまだ進化は止まらない。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

2019.05.14