「個別インタビュー」カラム×インジュン、一度もケンカなし!固い絆で結ばれた2人の本音トーク「お互い“家族”のような存在。つながっている感じがします」

2017年に大国男児での活動を一旦休止した後、流暢な日本語を生かし、日本でソロアーティスト、俳優として、さまざまな分野で大活躍しているカラムとインジュン。今回、カラムが入隊前最後の来日となり、韓国発人気バディミュージカル「マイ・バケットリスト」(4月26日~5月5日)にカング役で出演中だが、千秋楽の翌日5月6日(月・祝)にはインジュンがヘギ役として友情出演し、「ミュージカル“マイ・バケットリスト”Special edition&二人のトークショー」を開催。固い絆で結ばれた2人の舞台初共演に、ファンの期待値が最高潮に高まっている。

そこで、カラムとインジュンに、初対面の思い出から、お互いの存在について、さらには芝居論まで、気になることを質問。2人の息の合ったやり取りが絶妙で、時にはアツく、時には冗談たっぷりに笑いで交わす、楽しいインタビューとなった。

 

「動画」カラム×インジュン”夕食メニュー選び対決”「ミュージカル“マイ・バケットリスト”Special edition&二人のトークショー」

Q.カラムさん、インジュンさん、2人だけのインタビューというのは、意外にも初めてなんですよね。
インジュン:たしかに2人同士はなかったよね。

Q.そこで2人の歴史を振り返ってもらおうかと思います。2010年に韓国で大国男児としてデビューしましたが、初めて会ったのはいつだったんでしょうか?
インジュン:2008年とかかな。
カラム:僕が高校2年生。
インジュン:僕が中学3年生から、高校1年生になるぐらいに初めて会って。しかも、僕たちは後から合流したメンバーなんですよ。
カラム:最初からいたメンバーじゃなくて。
インジュン:だから、すぐにお互いの絆が生まれたっていうか。入ったばかりのときは、練習ってどういうものか分からないじゃないですか。だから、お互い味方になって練習したりして。
カラム:いろんなメンバーといろんなことがあって、ケンカしたり、笑ったりしましたけど、インジュンとは1回ももめたことがない。
インジュン:ケンカしたことはないですね。

Q.初めて会ったときの印象って覚えていますか?
カラム:(インジュンに)覚えてます?
インジュン:いや~、なんだろう。俺、初めては覚えてないかも。
カラム:めちゃめちゃ覚えてるよ!
インジュン:たぶん、僕が2カ月ぐらい先にグループに入ったんですけど、カラムってどうだったんだろう? 歌じゃなくて、ダンス担当で入ってきたっていうことは覚えてるけど…。印象はいまとあんまり変わらなくて、見た目的にはいまと同じだった気がする。

カラム:いや、なんかインジュンは、“あっ、これがソウルのチンピラか”っていう。
インジュン:ハハハハハ。まぁ、まぁ、若いときはそんな感じだった気がする。不良少年的な(笑)。
カラム:入ったばっかって言っているのに、すっげー、偉そうに足を組んで、(冷ややかに)「あ~」みたいな。絶対年上だと思って、ちょっと緊張していたら、「年下です」って。“う~ん!?”みたいな。

(2ページに続く)

2019.05.06