Q.ドラマなどで演じている時は、オンとオフの切り替えはうまくできる方ですか?
演技する時はスイッチが入る感じで、カットがかかったらすぐに自分に戻れますね。でも自分の中に同化はしているような、二重人格のような感じですかね。僕自身がオンなら役はオフで、撮影の時はその逆になって……気持ち的に切り替えが大変ということはないタイプだと思います。
Q. これまでご自身が出演された作品で、印象に残っている作品は何ですか?
やっぱり「私の心は花の雨」ですね。初めての主演作品でしたし、先輩たちとの相性がとても良かった作品だと思います。演じたキャラクターにも共感できることがたくさんあって、さらに日本に来る機会をもらったのもこの作品なので。
Q.では、ファンミーティングのお話に戻ります。今回のイベントで、イ・チャンウクさんご自身が提案した企画はあったのでしょうか。
日本語で手紙を書いて読みました。ファンの皆さんに、何をしてあげたら喜んでもらえるかなとスタッフさんと考えていたら、“手紙を読んだらよいのでは”というアドバイスをいただき、それはいい提案だと思いました。手紙はまず韓国語で書いて、日本語の先生に翻訳と日本語の書き換えをお願いしました。そしたら、すごく長文になってしまった(笑)。先生が上手に短くしましょうと言ってくださって、すごく時間をかけて手紙を書きました。手紙には、僕の気持ちをすべて込めました。どうにかして自分の気持ちを伝えたかったんです。歌やダンスを披露したら、きっと楽しんでくださるとは思ったんですが、これまで応援してくださった気持ちのお返しをしたいと思って……それが伝わっていたらうれしいです。
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