覚せい剤使用疑惑の韓国歌手兼俳優のパク・ユチョン(JYJ、32)が、警察で2回目の調べを終えて帰宅した。
18日、パク・ユチョンの2回目の聴取は午前10時30分から午後6時10分まで非公開でおこなわれた。
聴取を終えたパク・ユチョンは、「容疑を否認したのか」など取材陣からの質問に何も答えず、足早に警察庁舎を後にした。
警察は、3回目の聴取を予告している。京畿(キョンギ)南部地方警察庁の麻薬捜査隊はこの日、「パク・ユチョンが前日のように疲労を訴えたため、長い時間の聴取は不可能だった」とし、「3回目の聴取は来週頃と予想される」と明らかにした。
また「再聴取の日程などを調整する予定であり、詳しい事項は捜査の進行上、明らかにできない」と伝えた。
麻薬管理に関する法律違反容疑のパク・ユチョンは、この日被疑者として出頭。警察は前日の1回目の聴取に続き、覚せい剤使用疑惑で拘束された元婚約者の“ミルク姫”こと南陽乳業創業者の孫ファン・ハナが聴取で供述したことをもとに事実関係を把握することに力を注いでいる。
またことし初めにパク・ユチョンがソウル市内のATMで薬物販売人と疑われる口座に週十万ウォン(数万円)を入金する様子が映った防犯カメラの映像も提示しながら容疑事実の追及をしたという。
警察は「パク・ユチョンがこの部分について『ファン・ハナに頼まれて入金した』という趣旨の供述をした」と明らかにした。
またパク・ユチョンはこの日の聴取でも前日と同じように容疑を繰り返し否認しているという。
WOW!korea提供