【 ハーパーズ バザーについて 】
女性向けファッション誌として世界最古の歴史を誇る、ニューヨーク発ファッション誌『ハーパーズ バザー』。1867年の誕生以来、48カ国で発行される世界有数のファッション誌として、数々な才能を輩出し、さまざまなレジェンドを生み出してきました。例えばファッション写真に革命を起こしたリチャード・アヴェドンは弱冠22歳で専属フォトグラファーとしてデビュー、ポップアートの騎手アンディ・ウォーホルはファッションイラストレーターとして寄稿、エルテやジャン・コクトーといった稀代のアーティストが表紙を手がける――。
もはや雑誌の枠を超えたクリエーションは、カーメル・スノーやダイアナ・ヴリーランドといった伝説のエディターと、アレクセイ・ブロドヴィッチやファビアン・バロンといった優れたアートディレクターとの強力なタッグによるものです。そこで創り上げられてきたスタイルをひとことでいうなら、“FABULOUS(ファビュラス)”。決して奇をてらったものではなく、誰もが美しいと感じ、しかも圧倒的なエレガンスとインテリジェンス、そして今まで気づかなかったサプライズが潜んでいます。
2013年9月、サラ・ジェシカ・パーカーの印象的な表紙とともに日本版が発刊。2015年より月刊化となりました。本来のDNAを受け継ぎ、ファッションを軸にビューティやリビング、アート、旅など、あらゆる世代の女性たちのライフスタイルに必要なエッセンスを、斬新なビジュアルと読み応えのあるテキストで発信。メディアが多様化し雑多な情報が溢れる今、独自の目線で厳選した“ファビュラスなスタイル”をお届けしていきます。