Q. また、デビュー以来、ポリシーなど、現在までジュンスさんが貫いていることは何ですか?
ステージにあがる仕事をしているので、自身のルーティンですよね。 公演がある日は朝起きたらまず「あ、あー」と発声をします。 それから首と喉の状態をチェックします。 ミュージカルだけでなく、公演がある日は、目を開けてからやや緊張した状態が一日中続きます。 ですので、自分に適度な緊張感を与えながら、自身の首と喉と体の調子をチェックします。
Q.「モーツァルト!」でミュージカルデビューし、今年9周年ですね。除隊後、初復帰作として5年ぶりの「エリザベート」ですが、演じていていかがですか?新たな発見はありましたか?
「エリザベート」は、私がミュージカル俳優として成長し、認められた作品です。そして、私が「これからもミュージカル俳優としてずっと生きていきたい」、「努力していきたい」そんなことを決意表明させてくれるようにもしました。その時のことを思い出すことで今回再び出演した「エリザベート」を通し、ミュージカル俳優として更に成長したキム・ジュンスの姿を観客の皆様の前でお見せすることができ、良い機会だったと思います。
Q. ミュージカル「デスノート」は日本の原作ですが、日本の原作でミュージカルとして、演じてみたい作品や、キャラクターはありますか?
挑戦してみたい作品があるというよりは、軍隊に行く前から挑戦してみたいと考えていたことがあります。 日本の俳優の皆さんと一緒にミュージカルの舞台に立ってみたいと思いました。 今回「エリザベート」公演も同様に、いつも私のミュージカルの公演を見るために日本のファンがたくさん来てくださることが、いつも有難いなと思っているので、いつかは必ず日本でも俳優としてミュージカルに挑戦してみたいと思いました。
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