「個別インタビュー」ハン・スンヨン、メッセージ性の強い大人っぽい曲に挑戦!作詞家としても成長「修正される部分が少なくなりました」

-では、いままで仕事以外で長く続けていることというと?
毎日バイブルを読むこと。中学2年生から、いままでずっと毎日読んでいます。宗教的な理由も、ないとは言えないんですけど、それより何か一つ、毎日続けることで、ほかの事や仕事をするとき、私にはそういう力があるという自信にもなるので、もう15年以上続けています。

-それはすごいですね~! ではほかに、最近“自分にこんな一面があったんだな”と新たに発見したことなどはありますか?
セリフを覚えるのが意外に早いということ(笑)。撮影現場に行くまでは、しっかり覚えられたかなと不安なんですけど、現場に行って撮影に入ると、“あ、覚えたな”って感じですね。最近韓国で撮影した「12夜」の中で、A4サイズの紙1ページ分のセリフを私が一人で話すシーンがあって、歩きながら言わなきゃいけなかったんです。最初は覚えられないなと思っていたんですけど、実際にやってみたら、2、3回でNGもなくOKが出て。自分で“よく覚えたな~、偉いな~”って(笑)。ちょっとビックリした思い出があります。

-相当集中して、役になりきっていたんですね。
最終回のシーンでもあったし、そこまでその役を演じてきていたので。でも、本当に長かったです。いままで見たどのセリフよりも長かったので、私もすごく緊張して。自分が早く終わらせないと、みんな帰るのが遅くなるから(笑)。

-スタッフのことまで考えていたなんて。そのシーンは撮影が終わったら、現場で大きな拍手が起こったのでは?
ハイ、そうです。切って撮っていこうとか言われたんですけど、(長回しで)やっちゃいました(笑)。

-そして、「What is your name」はドラマ「青春時代」のOSTを歌ったMayu Wakisakaさんが作曲され、スンヨンさんが作詞を手掛けた楽曲。
曲をもらってから、歌詞を書きました。私はヴァンパイアをテーマにしたドラマとか映画、漫画が大好きなんですけど、その曲を聴いたら、なんとなくそういう危ない感じがしたんです。近づくと危険な、ハマってしまうぐらい魅力的な女性という。誘惑するみたいなイメージが浮かんで、それを歌詞にしました。(5ページに続く)

 

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2019.02.07